マクドナルド「ひるまック」誕生、バリューランチの価格そのまま“身近なお昼ごはん”に、木村拓哉&段田安則CMも

マクドナルド「バリューランチ」が「ひるまック」に名称変更(写真はビッグマックセット)
マクドナルドの昼メニュー「バリューランチ」が、3月14日から「ひるまック」として生まれ変わる。

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2016年に始まった「バリューランチ」は、一部を除く全国の「マクドナルド」店舗で、平日10時30分から14時までの時間帯に提供しているセットメニュー。“600円セット”ビッグマックは90円引き。“550円セット”てりやきチキンフィレオは120円引き、ダブルチーズバーガー・てりやきマックバーガー・フィレオフィッシュは100円引きで提供している(各セットはマックフライポテトMなどのサイドメニューとドリンクM付き、価格は全て税込)。

3月14日以降、バリューランチは最大120円引きのお得な価格をそのまま、“お昼ごはんの身近な存在”として、より親しみやすい「ひるまック」に名称変更する。セットのポテト・ドリンクはプラス70円でLサイズに変更できる。

マクドナルド「ひるまック」メニュー

マクドナルド「ひるまック」メニュー

 
【3月14日から】マクドナルド値上げ ハンバーガー・チキンクリスプは20円、てりやきマック・フィレオフィッシュは10円、ビッグマック・マックフライポテト・ハッピーセットは価格維持
 
「ひるまック」の名称は、「昼間」と「マック」を掛け合わせた。毎日頑張るビジネスパーソンに「やっぱりお昼はマックでしょ!」と感じていただきたいという想いを込めているという。マクドナルドは「バリューランチ」から「ひるまック」への名称変更の発表にあたり、「午後への元気をしっかりとチャージできるラインアップをお楽しみください」などとしている。

マクドナルドのメニュー価格比較(単品組み合わせ・通常のバリューセット・ひるまック)

マクドナルドのメニュー価格比較(単品組み合わせ・通常のバリューセット・ひるまック)

 
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3月13日には「ひるまック」を伝えるテレビCMの放送を開始する。俳優・木村拓哉さんが出演し、働く大人の喜びの瞬間を発信する「マック、みっっけ。」シリーズの2022年第2弾。社長室を訪ねて退職願を出そうとするビジネスパーソンの木村さんを引き留めようと、社長(段田安則さん)がランチに誘い、テイクアウトで「ひるまック」を一緒に楽しむ姿を描く。
 
ランチシーンの木村さんと段田さんのトークはアドリブで進められ、テイクを重ねるごとにセリフが変わり、どんな雰囲気になるか制作スタッフにも予想できない状況だった。長いポテトを引いた木村さんから「たまたまですよ。社長のにも入ってますよ」と“フリ”を受け、おもむろにポテトを確認し段田さんが「短かっ!」とコントのようなリアクションを見せる、リズミカルかつユニークなやりとりはスタッフの爆笑を誘った。現場では、アドリブで短いポテトを引き当ててしまう段田さんの「強運」ぶりを称賛する声も聞かれたという。
 
なお、マクドナルドでは午前10時30分までの時間帯を「朝マック」、午後17時以降を「夜マック」として、それぞれ特別なメニューを展開している(バリューランチ・ひるまックと異なり平日限定ではない)。
 
「朝マック」のメニューは通常時間帯のレギュラーメニューとは異なり、「エッグマックマフィン」や「ソーセージマフィン」、「マックグリドル」シリーズや「ホットケーキ」「ハッシュポテト」などを提供している。
 
「夜マック」ではレギュラーメニューに加え、「倍ビッグマック」「倍ダブルチーズバーガー」「倍てりやきチキンフィレオ」などの“倍バーガー”を提供している。100円の追加でハンバーガーのパティ(肉)の数が2倍になるシリーズ。また、サイドセットとして、マックフライポテトとチキンマックナゲットを合わせた「ポテナゲ大」「ポテナゲ特大」を提供している。