〈汁なし麺カテゴリーとプレミアムリッチ商品を拡充〉
日清食品冷凍は、18年春期家庭用冷食の新商品13品、リニューアル品4品を3月1日、全国で発売する。新商品13品の内訳はラーメン2品、うどん3品、パスタ5品、焼そば1品、惣菜1品、米飯1品。8日、東京・新宿の日清食品ホールディングス東京本社で、報道向けの新商品発表会が開催された。

18年春夏のマーケティング戦略として〈1〉“汁なし麺”の拡充による重点カテゴリー強化〈2〉プレミアムリッチ商品による市場創造――を掲げ、〈1〉ではパスタ・汁なし中華の新商品投入・強化を図り、〈2〉ではプレミアムパスタの新シリーズおよび、有名ラーメン店コラボ、リッチな炒飯を投入する。

〈ラーメン〉「“汁なし麺”、選ぶ喜び」をテーマに、汁なしラーメンを強化。新商品「日清中華 汁なし麻婆麺 大盛り」(350g)を発売する。さらに既存品の上海焼そばの規格を合わせて新商品として発売する焼そばカテゴリーの「日清中華 上海焼そば 大盛り」(330g)と、リニューアル品「日清中華 担々麺 大盛り」、既存品「日清中華 ジャージャー麺 大盛り」とともに、4品を共通のパッケージデザインとし「日清中華 大盛り」シリーズとして“面”で展開する。

また、「有名店のこだわりを手軽に、家庭で」をテーマに、17年秋に立ち上げた「日清推し麺!」シリーズの第2弾として「無鉄砲 濃厚豚骨正油ラーメン」(249g)を発売。京都に本店を構える名店「無鉄砲」の味を再現した、豚骨の旨みが引き立つ超濃厚なドロっとしたスープと、特許技術「氷冠製法」を使用した弾力とコシのある中太麺が特長。同シリーズは秋以降も新商品を投入する方針。

〈パスタ〉「時間を楽しむパスタ」をテーマにした高価格帯の新シリーズ「日清オーベルジュ・パスタ」2品を投入。「オーベルジュ」とは、“郊外や地方にある宿泊ができるレストラン”を意味するフランス語で、オーベルジュで食事をする気分を楽しめるよう、味わいだけでなく、パッケージや容器にもこだわったのが特長。「上質な食事の時間を提供するお皿」をイメージしたカラフルなオリジナルデザインの「特製紙プレート」が封入され、ひとりで食事をする際も、皿を用意することなく、食事の時間を楽しめる。

「ボロネーゼ 黒トリュフの香りを添えて」(290g)は牛肉や赤ワインでじっくり煮込んだ本格的なボロネーゼ。「トリュフオイル」が別添される。「うにのカルボナーラ」(290g)は、うにの味わいが溶け込んだ濃厚カルボナーラソースに、具材として海老、まいたけ、ほうれん草を使用。ともに麺はイタリア産の乾麺スパゲティを使用。オープン価格だが、実売価格は300円程度を想定する。

既存パスタシリーズでは「ありそうでなかった。人気メニュー」をテーマに新商品3品を投入。「日清スパ王プレミアム」からは、「しらすのペペロンチーノ」(256g)。外食で人気のしらすを使ったパスタを冷凍で発売する。「日清スパ王BIG」からは「ガーリックバターポテト大盛り」(350g)。人気のじゃがいも料理をパスタメニューにアレンジした“少しジャンキー”な立ち位置のメニュー。

「日清もちっと生パスタ」からは「海老とほうれん草のトマトクリーム」(291g)。以前人気がありながら休売していたトマトクリームを刷新して新発売するもので、アメリケーヌソースとトマトペーストは増量し、より濃厚でコクのあるトマトクリームに仕上げた。

〈米飯〉「麺屋のスープの旨みを炒飯に」をテーマに、「推し麺」でもコラボする東京・小岩の人気ラーメン店「麺屋一燈」とコラボした「麺屋の炒飯 麺屋一燈監修」(450g)を発売。鶏ガラをベースにかつお節、さば節、ホタテエキスなど5種類の魚介の旨味を利かせた、他にない味わいの本格炒飯。店舗でも食べることができないオリジナルメニュー。

〈惣菜〉「ちょっとリッチな冷凍コロッケ」をテーマに開発した「日清のビストロコロッケ 濃厚!チーズコロッケ」(6個150g)を発売。ほくほくのじゃがいもにカマンベールチーズを混ぜてカラッと揚げた弁当・食卓両用品。独自技術によるサクサクの衣も特長。

〈うどん〉スープ付きの「日清のどん兵衛 名古屋風きしめん 花かつお付き」「同 名古屋風味噌煮込みうどん」と、玉麺の「日清謹製 名古屋風きしめん 3食入り」の“名古屋ご当地”3品を発売。従来も発売していたが、ブラッシュアップするとともに、スープ付きの2品は「日清のどん兵衛」シリーズの商品として発売する。

〈冷食日報 2018年2月9日付より〉

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