平和堂が3日に開いた決算会見の中で、冷凍食品販売実績(2018年3月~8月)も発表した。売上は前年同期比4.1%増の27億4,792万円となった。夏の猛暑の影響もあり、家ですぐに食べられる商品が販売を牽引。中でも冷凍パスタや冷凍調理麺、冷凍米飯の売れ行きが好調に推移したほか、冷凍畜産や冷凍果物も大きく販売を伸ばした。

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分類別では、冷凍お弁当関連の食品が売り上げのけん引役を担う中で、冷凍調理麺は同20%増、冷凍パスタが3.5%増、冷凍米飯が3.8%増と売り上げ増に貢献した。

また、冷凍畜産は前年度比38.7%増と急伸。ニチレイフーズの「特から」や、味の素冷凍食品の「洋食亭 デミグラスハンバーグソース」、同社プライベートブランド(PB)「E-WA」のから揚げなどが売り上げをけん引した。

冷凍果物も売上としては決して大きくないが、同27.6%増と大幅に伸長。「ヨーグルトなどにトッピングしたいというニーズがあった」(同社担当者)ため、くらしモアの「ブルーベリー」や「マンゴー」、ウィズメタックフーズの「ブルーベリー」が貢献した。

今後について担当者は「決して安いだけでなく、質の良いPB商品なども注力していければ」と力を込めた。

〈冷食日報 2018年10月4日付より〉