白鶴酒造は2月23日、同社の「健康サポートプロジェクト」商品第1弾として、医薬品製造販売メーカーの日東薬品工業(京都府向日市)との共同開発商品「白鶴 乳酸菌の入った甘酒」(190g)を全国で発売する。乳酸菌(日東薬品工業の「フェカリス菌NT 株」を1缶に100億個配合しており、美容や健康に良いと言われている乳酸菌と麹菌を手軽に摂ることができる。

酒粕不使用のノンアルコールタイプのため、子どもや妊娠・授乳中の人でも楽しめる。また、朝食や運転中など、シーンを選ばずに飲むことができる。ヨーグルト風味のため、甘酒が初めての人でも飲みやすい味わい。「甘酒が流行っており、アレンジした商品も増えている。その背景の中、もともと健康志向のお客様が多かったが、乳酸菌を入れることでさらに飲みやすくなっており、甘酒の苦手な人にも好きになってもらえる味だ」(白鶴酒造)。

一方、日東薬品工業は、乳酸菌や納豆菌などの研究に長年取り組んできた。共同プロジェクトの目的について、白鶴酒造は、「長年の酒造りで培ってきた発酵技術をベースとして、生活者の健康に役立つ商品を開発したいと考えていた。両社の強みを組み合わせることで、健康に対してより有用な商品を開発していくこと」としている。

〈酒類飲料日報 2018年1月24日付より〉

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