キリンビールは29日、将来の更なるRTD商品の販売数量増加に備えて、RTD製造ラインを同社名古屋工場に新設することを発表した。今回は約50億円を投資し、同工場に調合設備・充填設備を導入。個々の設備、機器のランニングデータ、稼働状況、トラブル履歴などの情報を収集・蓄積するなどIT 通信インフラの整備を行い、品質管理、工程管理、メンテナンスに活用できる環境を整備。また、将来の増産対応を見据え、更なる製造能力の増強を考慮した設備レイアウトとする。

同社は「名古屋工場にRTD製造拠点を追加することにより、RTD販売量の増加に伴う東西消費地のお客様の需要に柔軟に対応できる生産体制を構築する」とコメント。

稼働開始日は2019年5月からで、製造能力は2020年に年間で10万kl(約1,667万箱:250ml×24本換算)を予定している。

〈酒類飲料日報 2018年1月30日付より〉


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