国税庁が19日に発表した資料によれば、平成29年の日本産酒類の輸出金額は545億900万円で前年比26.8%増、6年連続で過去最高となった。輸出数量も16万9,023klで過去最高の水準。その中でも清酒の輸出金額は186億7,900万円で19.9%増。こちらは8年連続で過去最高となった。数量も2万3,482klでこちらも8年連続過去最高。

国別で輸出金額の推移を見ると上位10カ国全ての輸出金額が増加。上位3各国は昨年同様にアメリカ合衆国(120億1,500万円)、韓国(107億5,700万円)、台湾(53億800万円)の順。対前年比の伸び率ではイギリスが最も伸び177.8%増。中国(62.6%増)やオランダ(57.2%)も大きく伸びたほか、輸出金額上位10カ国ではシンガポール(0.8%増)以外すべて2ケタ増となっている。
平成29年 国(地域)別輸出金額

国別で輸出金額の推移を見ると上位10カ国全ての輸出金額が増加。上位3各国は昨年同様にアメリカ合衆国(120億1,500万円)、韓国(107億5,700万円)、台湾(53億800万円)の順。対前年比の伸び率ではイギリスが最も伸び177.8%増。中国(62.6%増)やオランダ(57.2%)も大きく伸びたほか、輸出金額上位10カ国ではシンガポール(0.8%増)以外すべて2ケタ増となっている。

平成29年 品目別輸出金額

品目別ではトップの清酒が186億7,900万円となり前年比19.9%増。次いでウイスキー(136億4,000万円・25.8%増)、ビール(128億7,300万円・35.7%増)の順。なお、上位3品目で82.9%のシェアとなっている。

リキュールはシェアこそ9.1%と少ないものの、梅酒などが好調で18.2%増。焼酎はシェアが3.9%、前年比では8.9%増と全カテゴリーの中で最も少ない品目となったが、2018年から日本酒造組合中央会のプロモーションが一新されるため、今後の動きに期待したい。

〈酒類飲料日報 2018年月日付より〉

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