〈世界遺産登録への気運を盛り上げ 売上の一部を寄付〉
アサヒビールは17日、「アサヒスーパードライ『百舌鳥(もず)・古市古墳群』ラベル」(缶350ml×6缶パック、中びん)を大阪府の堺市、藤井寺市、羽曳野市を中心に全国で発売した。

発売に先立ち、11日に堺市役所で発売記念イベントを開催し、竹山修身市長とともにアサヒビール大阪統括支社の山本泰利支社長らが出席した。
発売記念イベント 右から2人目=アサヒビール山本支社長、3人目=竹山市長

発売記念イベント 右から2人目=アサヒビール山本支社長、3人目=竹山市長

大阪府の「百舌鳥・古市古墳群」はこのほど、世界文化遺産に推薦されることが正式に決定した。2019年夏のユネスコ世界遺産委員会で登録されれば、大阪府初の世界文化遺産となる。

「スーパードライ『百舌鳥・古市古墳群』ラベル」は、同古墳群と3市の観光・文化を応援し、盛り上げる商品として発売したもの。売上の一部は、百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録を応援する堺市民の会に寄付される。

山本支社長は、「堺市は当社とゆかりの深いエリアだ。前身の大阪麦酒会社の初代社長の鳥井駒吉は堺市出身で、大阪で春駒という酒蔵を経営していた。当時のビールは輸入品が多かったが、本物のビールを国産で、という思いから1889年に大阪麦酒会社を設立した。来年は創業から130周年を迎える。堺市は特別なエリアと意識して営業活動を行っている」と述べた。

「百舌鳥・古市古墳群」ラベルについては、「17日に350ml缶を9万本と、中びん4万本を発売する。すでに発売の案内を行っているが、非常に興味を持って取り扱ってもらっている。来年の世界遺産登録へ向けた気運を盛り上げていきたい」と語った。

〈食品産業新聞 2018年4月23日付より〉

【関連記事】
アサヒビール、「スーパードライ神戸開港150年」デザイン商品の売上を神戸市みなと総局に寄付
元阪神タイガース・赤星憲広氏の基金に「赤星」売上から約218万円を寄付/サッポロビール
キリンとセブン&アイ、「一番搾り 匠の冴」を共同開発 “一番搾り製法×氷点下熟成”の新製法を採用
ヤッホーブルーイング、かつおぶしを使ったビール発売 酒税法改正を機に、輸出専用商品を国内でも展開
〈第47回食品産業技術功労賞〉アサヒビール「クリアアサヒ 贅沢ゼロ」