〈フランスで2017年から開催、「フランス人によるフランス人のための」日本酒コンクール〉
日本酒コンクール「Kura Master」運営委員会はこのほど、2018年度の同コンクール結果を発表した。

同コンクールは2017年からフランス国内で開催されている、「フランス人によるフランス人のための」日本酒コンクール。フランスの歴史的食文化である「食と飲み物の食べ合わせのアバンチュール」を、“日本酒と食”という観点でフランス人に体験してもらうことで“フランス市場における日本酒”をアピールし、マーケット拡大につなげることを目的としている。

フランス人のソムリエ、レストラン関係者、ホテル・料理学校関係者などのプロフェッショナルを中心に構成される審査員には、コンクールで審査をするだけではなく、日本酒講習会、蔵元訪問など「食と日本酒のアバンチュール」に触れる機会が設けられている。
 
「Kura Master 2018」プラチナ賞 受賞酒一覧(純米大吟醸酒・純米吟醸酒の部〈東北・関東〉)

「Kura Master 2018」プラチナ賞 受賞酒一覧(純米大吟醸酒・純米吟醸酒の部〈北陸・甲信越・東海〉)

「Kura Master 2018」プラチナ賞 受賞酒一覧(純米大吟醸酒・純米吟醸酒の部〈近畿・中国・四国・九州〉)

〈デザートとの相性に焦点を置いた「にごり酒の部」を新設〉
2回目となる今回は純米酒の部と純米大吟醸・純米吟醸酒の部に加え「にごり酒の部」を追加。フランス料理のコースで最後で出されるデザートとのアバンチュールに焦点を置いた部門として設置している。

「Kura Master 2018」プラチナ賞 受賞酒一覧 にごり酒の部

全部門合計では650点が出品され、プラチナ賞を受賞した日本酒は純米酒が10点、純米大吟醸・純米吟醸が61点、にごり酒が3点の合計74点。

最高賞である「プレジデント賞」とそれに次ぐ「審査員特別賞」は、「プラチナ賞」を受賞した日本酒の中から選出され、7月にパリで行われる表彰式で発表される。

〈酒類飲料日報 2018年6月7日付より〉

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