サントリーは「プレミアムビールレポート2018」を公表した。2005年から実施している消費者対象の飲用動向調査。プレミアムビールを月2、3回以上自宅で飲用している20~59歳の男女1,000人(男性628人、女性372人)に調査した。18年のプレミアムビール市場は、ビール類市場が対前年98%程度と見込まれる中、前年並になるものと推定した。調査結果の概要は次の通り。

最高においしいビール類の味イメージの第1位は「泡がきめ細かい」で、ビールに求める味は「コク」「泡」「香り」の順番で、「泡」が第2位と前年からランクアップした。自宅でプレミアムビールを飲むとき、7割がグラス派で、缶のまま飲むときとの違いは、8割以上が「泡がきめ細かい」ことをあげた。

働き方改革の影響を聞いたところ、約3人に1人がプライベート時間が増えたと回答。増えた時間で、9割以上が自宅でお酒を飲んだと回答した。これは20代・30代が全体平均よりも高く、若者層ほど多い傾向にあった。

プレミアムビールを飲むときに求める気分の第1位は「自分へのご褒美になりそう」、次いで「味を楽しめそう」「ゆっくりくつろげそう」だった。

1年前と比較した自宅でのプレミアムビールの飲用回数変化について質問したところ、全体では5割以上(52.4%)が「増えた」と回答した。ここでも、年代別にみると、20代・30代が全体平均よりも高かった。
1年前と比較した自宅でのプレミアムビールの飲用回数変化(サントリー)

また、今後のプレミアムビールの飲用回数について質問したところ、全体では4割以上(44.1%)が「増えると思う」と回答した。ここでも、20代・30代が全体平均よりも高く、特に若者層で顕著な結果となった。

自宅でプレミアムビールを飲むシーンについて質問したところ、全体では「夕食中」(71.9%)、「夕食後のリラックス時間(52.4%)、「お風呂上りに」(34.4%)が上位回答となった。

しかし、年代別にみると、20代のプレミアムビールの飲用シーンは「夕食後のリラックス時間」が「夕食中」を上回って第1位になった。テレビや映画、音楽とともに“プレミアムな時間"を過ごすことが多いことが分かった。

エールビールを飲んだことがある610人にエールビールの飲用回数について質問したところ、全体では3割以上(31.6%)が「1年前と比較して飲む回数が増えた」と回答した。年代別にみると、20代・30代が全体平均よりも高く、特に若者層を中心にエールビールの飲用回数が増えているとみる。

〈酒類飲料日報 2018年6月18日付より〉

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