霧島酒造の2019年度(19年4月~20年3月)の本格焼酎の売上数量は、前年比100.9%の49万7,394石、売上高は101.1%の617億3,884万円となり、前年を上回る実績となった。容量別構成比は1,800mlが74%、900mlが21%、その他5%。エリア別構成比は九州地区28%、西日本地区35%、東日本地区37%となった。

前年を上回った要因として同社は、2018年度に発売した「黒霧島 EX」「虎斑霧島」や、「赤霧島」の紙パックなどの新ラインアップの伸長を挙げる。

2020年度は、全国の飲食店が新型コロナウイルス感染症の影響を受けたことで瓶製品の出荷が大幅に減少したものの、「家庭用消費が中心となる紙パック製品は需要が拡大し、出荷量も増加」しているとして、同社全体の出荷量全体では、5月末時点で「ほぼ2019年度並みの実績で推移」(同社)しているという。

同社では、「大きな時代の変化に対応し、今後の持続可能な成長に繋げていく」ことを目指し、設備投資計画や、広告宣伝活動の見直しを行っている。

〈酒類飲料日報2020年6月23日付〉