大阪会場は約1万人の来場を見込む-ニッポンハムグループ展示会・大阪会場

ニッポンハムグループは28日まで、大阪ドームで「2017年ニッポンハムグループ展示会」を開催した。18~21日に東京会場(幕張メッセ)で開催(既報)、2月2日には福岡会場(マリンメッセ福岡)、2月9日には宮城会場(夢メッセみやぎ)でも開催する。会場では「つなぐチカラ」をメインテーマに、「元気な明日 応援!プロジェクト」をサブテーマに、グループ全体で提案を行った。

末澤壽一代表取締役社長(=写真㊤)は27日、会場で行なった記者会見で、「東京会場は約1万2,200人の来場があり、大阪会場は約1万人の来場を見込んでいる。日頃の営業の努力もあり、決定権者がたくさん来場してくださるようになった」と展示会に対する手応えを語った。続いて、「昨年追加した福岡会場に続き、今年は仙台会場でも展示会を開催する。地域色をしっかりと出し、地域としっかり密着して、地域の発展に少しでも貢献できるように頑張っていく姿勢が見えてきたように感じる」と語った。展示会のポイントについて、「調達力ゾーンのエキス調味料プロジェクトは、一滴入れるだけでおいしいものが作れることから、来場者にも非常にご支持いただいており、CVs、外食、業務用などから引き合いが来ている。ブランド食肉を使った商品は、認知が広がってきたと感じている」と述べた。業務用商品については、「今まで課題であったが、今後ポイントになっていくと感じている」と手応えを語った。

また、会場の様子については、「しっかりと商談ができていることで展示会の滞留時間が長くなっているように感じる」と述べた。