代表取締役社長に畑佳秀副社長、末澤壽一社長が辞任—日本ハム1月29日付

畑佳秀 代表取締役社長
日本ハムは29日開催の臨時取締役会で、同日付で末澤壽一代表取締役社長が辞任、畑佳秀代表取締役副社長を代表取締役社長に選任した。末澤社長が一身上の理由により1月29日をもって代表取締役社長を、3月31日をもって取締役を辞任したいとの申し出があり、29日の臨時取締役会で畑副社長を新たに代表取締役社長に選任したもの。この異動により、代表取締役は畑社長、篠原三典副社長、川村浩二専務執行役員の3人となる。

[略歴]1958年5月20日生まれ、兵庫県出身、81年3月香川大学経済学部卒、同年4月同社入社、2008年4月経理財務部長、09年4月執行役員同、11年4月同同情報企画部担当、11年6月取締役執行役員同、12年4月同常務執行役員グループ経営本部長、経理財務部・IT戦略部担当、15年4月代表取締役副社長執行役員コーポレート本部長、18年1月代表取締役社長就任。

また29日付で矢野博之執行役員コーポレート本部経営企画部長、中央研究所担当が一身上の都合により執行役員を辞任した。関連して次の役員異動を行った。

[取締役の職務変更](29日付)▽コーポレート本部長、経営企画部長、中央研究所担当、取締役常務執行役員 人事部 法務部 総務部経理財務部 IT戦略部担当 東京支社長高松肇。

〈畜産日報 2018年1月30日付より〉

【関連記事】
畑新社長が就任会見、経営方向性を『持続的な変革』『飽くなき挑戦』を軸に—日本ハム
〈第47回食品産業技術功労賞〉日本ハム「豊潤あらびきウインナー」
日本ハム、帯広畜産大と包括連携協定 農畜産活性化と人材育成目指す