「豊潤あらびきウインナー」は近年伸長傾向にある中価格帯ウインナー市場において、「今までにない驚きのジューシー感」を実現。ジューシー感の元となる脂肪分の配合だけでなく、製造工程でも、「今までにない驚きのジューシー感」を実現するため細部にまでこだわり、製造時に低温と高温に分けた二段階で加熱することで、肉の中にジューシーな旨みをたっぷりと閉じ込めた。原料肉には豚肉を100%使い、肉の旨みを引き立てるために、特製ブレンドのスパイスを使用。

また、天然の羊腸を使った弾けるような食感も特長。ブランドサイトではおいしさの秘密、「豊潤ときのこバター醤油炒めごはん」など「豊潤あらびきウインナー」を使ったメニューのレシピを公開している。

主力の「シャウエッセン」に次ぐ第2のブランドに育成すべく、テレビCMの放映のほか、100万人の試食大作戦と題した消費者にジューシー感を実感してもらう取り組みなど、販促活動を展開。現在、年間の販売目標額106億円に向けて、計画通りに推移している。
日本ハム執行役員ハム・ソーセージ事業部長 前田文男氏

日本ハム執行役員ハム・ソーセージ事業部長 前田文男氏

〈驚きのジューシー感を実現〉

主力の「シャウエッセン」に次ぐブランドとして、「驚きのジューシー感」を実現した「豊潤あらびきウインナー」を2月に発売しました。「驚きのジューシー感」を表すために、商品名は「豊潤(ほうじゅん)」と名付けています。

新商品開発にあたり、中価格帯ウインナー市場の拡大、潜在ニーズの把握を目的に消費者アンケートを実施。その結果、「値ごろ感があっておいしい」、「皮がパリッとしている」、「ジューシー感がある」との意見が上位に挙がりました。

当社では、「肉汁の豊富さ=ジューシー感をもたらす」と定義して、ジューシー感の検証を行いました。

他社の中価格帯ウインナーについても、調理方法ごとに「肉汁量」を測定し、新商品が目標とする肉汁量を設定。目標値を達成するため、脂肪分の配合や加熱方法にもこだわりました。脂肪分が内部にとどまるように、低温と高温の温度設定にこだわった独自の二段階加熱製法を採用しました。

食べたときに肉汁が豊富でジューシーさを感じる商品に仕上げています。

今後は、来年2月20日に発売1周年を迎えるにあたり、期間限定での増量販促、消費者に再度「驚きのジューシー感」を実感してもらう試食販売も実施していく予定です。

また、規格重量の充実化、アイテム拡大などの取り組みも計画しています。

〈食品産業新聞2017年12月4日付より〉