食品産業技術功労賞とは
食品産業技術功労賞の概要
「食品産業技術功労賞」は、創立70周年を超える食品産業新聞社が、1971年から実施する顕彰事業です。
部門は、「商品・技術部門」「資材・機器・システム部門」「マーケティング部門」「国際部門」「サステナビリティ部門」「地域創生部門」の6つがあります(2024年時点)。
選考は、一般財団法人食品産業センター理事長をはじめ6機関、6名の専門家の方々と食品産業新聞社の代表が選考委員となり、選考会で決定します。
スケジュールは8月に社内選考会を行い、9月と10月に本選考会(2回)を実施した後に受賞企業を決定します。結果は、「食品産業新聞」の紙面でも発表いたします。
11月中に表彰式を上野精養軒(東京都台東区)で行い、12月上旬に「食品産業新聞」で食品産業技術功労賞特集号を発刊します。また、「食品産業新聞社ニュースWEB」上の特設ページでも受賞内容を順次掲載します。
さらに、翌年2月に開催予定の「スーパーマーケット・トレードショー」(会場:幕張メッセ・千葉県千葉市)に出展し、受賞商品やテーマを紹介します。

食品産業技術功労賞 実施要項
「食品産業技術功労賞」は、我が国の食品産業の発展に著しく貢献した企業、または個人、団体を顕彰するため、食品産業新聞社の創立20周年を機に、
1971年に制定しました。
公的立場にある選考委員に審査を委嘱し、毎年、各部門の功労賞を選定、表彰すると同時にその栄誉をたたえています。
各部門と選定基準
食品産業技術功労賞は、食品産業における革新的かつ実用的な取り組みを評価するため、以下の6部門に分け表彰を行っています。
いずれの部門も、技術的成果の有効性、業界や社会への波及効果、持続可能性への寄与などを基準として選定されます。
商品・技術部門 | 卓越した技術により、我が国の食生活の向上、食品産業の発展に貢献した商品の開発、技術の開発を行なった企業または個人、団体。 |
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資材・機器・システム部門 | 卓越した技術により、我が国食品産業の企業の設備近代化、省力化、環境保全、省エネルギー化に著しく貢献する技術 及び設備・機器を開発した企業、または個人、団体。 |
マーケティング部門 | 優れたマーケティング技術・手法により、国産・輸入商品・技術を普及し、我が国の食生活の向上と食品産業の発展に寄与した企業、 または個人、団体。 |
国際部門 | 我が国の食生活の向上、食品産業の発展に貢献した海外技術・商品を導入した企業、または個人・団体。 及び海外の食生活の向上、食品産業の発展に寄与した国産技術・商品を海外に輸出した企業、または個人、団体。 |
サステナビリティ部門 | 持続可能な環境や社会、経済の実現につながる優れた取り組みにより、食品産業の発展や豊かな食生活の維持に寄与した 企業または個人、団体。 |
地域創生部門 | 食品やその関連事業を通して地域経済の振興及び活性化に貢献した企業または個人、団体。 |
選考委員
次の各氏により構成する。
- 一般財団法人食品産業センター理事長
- 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構食品研究部門所長
- 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所理事
- 独立行政法人酒類総合研究所理事長
- 日本貿易振興機構 農林水産・食品部長
- 日本チェーンストア協会専務理事
- 食品産業新聞社代表
受賞者決定と表彰
- 1.毎年1回、各部門の受賞者を決定し、表彰盾を贈呈する。
- 2.受賞した商品、設備、技術などは食品産業新聞紙上でその優秀さを告知する。
事務局
株式会社食品産業新聞社内に置く。
食品産業技術功労賞の主な受賞特典
「食品産業技術功労賞」特別号にて受賞商品・サービスの概要を掲載
本紙にて受賞企業の商品・サービスや苦労話・エピソード紹介をカラーで紹介

当社ホームページ「食品産業ニュースWEB」での発信
本特設ページを設けた上で、特集号掲載記事の一部を公開
受賞特典②
受賞記念の受賞シンボルマーク提供(社内外への発信に活用可)

食品産業技術功労賞 受賞シンボルマーク
(活用事例)
受賞商品のパッケージ印刷や会社案内・商品カタログへの掲載、
自社ホームページへの掲載 など
受賞特典③
受賞者へ表彰式の開催(11月中旬)
受賞企業・団体の代表者へ表彰盾を授与
受賞特典④
「スーパーマーケット・トレードショー」で展示
当社ブースにて、受賞商品・サービスの展示・パネル掲示などを予定


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