イオンは3日~6日、本州・四国の「イオン」、「イオンスタイル」約400店舗にて、限定商品を含む20品目の精肉製品、関連商品を一堂に集めた過去最大の肉の祭典「ごち肉フェス」を開催し、フェス開催に先んじて2日、イオン幕張店でイオンリテールの釼持彰商品企画本部畜産食品部長が概要を説明した。

釼持部長は「イオン史上最大の肉の祭典になる。肉の消費は、昨今の家計消費で伸長している。団塊世代から若い世代まで肉の需要が高まっている。他にも肉フェスなど外で肉を食べるシーンが各地で増えている。食肉需要が増える中で、定番のステーキ・焼肉、牛肉以外にも豚肉や鶏肉、ソーセージ、通常は品揃えの無い商品を品揃えている。さらにバーベキュー関連商品も集めて販売する」と説明した。売上目標については、フェス期間中の食肉全体で前年同期比20%増加を目指すとしている。

牛肉ではステーキ用に、米国で厚切り肉や塊肉の人気があることもあり、超厚切りの1ポンド(約450g)ステーキを提案した。米国産のリブロース(100g当り税込み429円)と肩ロース(同267円)を取り揃え、火を通りやすくするために切れ目を入れている。他にも限定品として、骨付きでサーロインとヒレが楽しめるTボーンステーキ(解凍品・同861円)を提案した。焼肉用には人気部位の焼肉セットや、タンでは定番の薄切りと、切れ目を入れた厚切り、牛タンのみの盛り合わせなどを展開した。

牛肉ではトップバリュのタスマニアビーフにも注力し、ももの塊肉をローストビーフやバーベキュー用に提案し、直営牧場ならではの特長として希少部位の販売が可能だとし、ヒレの希少部位のシャトーブリアンや、ミスジ、ランプも取り揃え紹介していた。
牛肉以外では骨付きの豚肉やラム肉、鶏肉、鴨肉を提供

牛肉以外では骨付きの豚肉やラム肉、鶏肉、鴨肉を提供

牛肉以外では、骨付きの豚肉やラム肉、鶏肉、鴨肉を提供しており、釼持部長は「骨付きは骨周りからうま味がでる。バーベキュー時にも持ちやすさもあり、人気が高まっている」と述べた。また豚肉では骨付きのバックリブを提案し、スペアリブと比べ脂肪が少なく、うま味が多いとした。ほかにも丸鶏やソーセージなどバーベキュー人気の高い商品を揃えていた。このほか、関連商品ではローストビーフや、サラダチキンなどをサイドメニューとして提案していた。

〈畜産日報 2018年5月7日付より〉

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