スペイン大使館経済商務部およびICEX(スペイン貿易投資庁)は9月23日、オンライン説明会を開催し、昨年から展開するスペイン産白豚肉キャンペーンについて、1年目の活動報告と今後の展開を説明した。

ICEXとインターポーク(スペイン白豚生産加工者協会)では2019年から、スペイン産豚肉をより深く理解してもらうための日本向けキャンペーンとして「美食の国が育んだ、スペインポーク」を展開しており、2年目となる今年は「スペインポークを探せ!」プレゼントキャンペーンを実施する。

10月15日~11月30日の期間、スペイン産白豚肉およびスペイン産白豚肉を使用した商品、またはそれらが使用されたレストランなどでの料理の写真と、それらを購入したレシートをキャンペーンLINE公式アカウントから応募するマストバイキャンペーン。賞品には、抽選で100人に「スペインポークセット(スペイン産白豚肉1kg、ハモンセラーノ1パック、ロゴ付き保冷バッグ)」が贈られる。

現在、スペイン産豚肉はCVSの弁当やスーパーマーケットの総菜など広く使用されている。しかし、消費者にスペイン産白豚が浸透しておらず、普段食べていることに気づかないケースが多いのが現状だという。そのため、同キャンペーンでは、消費者自らにスペイン産白豚を“探してもらう"ことで、身近に使われているスペイン産白豚を認知してもらい、味や品質の高さを実感してもらうのが狙いだ。

消費者にキャンペーン対象商品であることを訴求するため、POP、ステッカーなどの販促ツール(後日公式サイトにアップロード予定)を提供するほか、店頭で商品を購入した人にその場でプレゼントするエコバッグ(数量限定)も用意し、売場を盛り上げていく。また、12月から2021年7月まで、インスタグラムやツイッターなどのSNSを通じたミニプレゼントキャンペーンの実施に加え、TVスポットCM、オンラインでのタイアップ掲載(レシピ提供)などを展開していく方針だ。

説明会でスペイン大使館経済商務部 商務アタッシェのフェルナンド・デル・クボ氏は「スペインポークは高品質で、なかでも白豚肉は競争力が高い輸出品目である。日EU・EPAの関税率引き下げが追い風となり、対日輸出量は年々増加している。2019年の対日輸出量は12万t強に上り、米国、カナダに次ぐ第3位、また冷凍豚肉では第1位の供給国となっている」と、日本市場が需要なマーケットであるとした。

また、インタポーク国際PR部長のダニエル・デ・ミゲル氏、クリスティーナ・マリ氏からはインタポークの活動が紹介され、「スペインポークは環境とアニマルウェルフェアへの最高のケアとともに、非常に高い品質基準を遵守しており、味と品質の高さについては自信を持って日本の消費者に届けられるものと思っている。今年も引続き日本向けのプロモーション活動を展開できることは大変喜ばしく、展開を楽しみにしている」と期待感を示した。 

◆インターポーク「スペインポーク」公式サイト
https://spanishpork.jp


〈畜産日報2020年9月28日付〉