明治ホールディングス(HD)は5月11日、取締役会で新役員体制を決定した。

6月28日付で同社の代表取締役会長に現代表取締役社長の松尾正彦氏が就任、社長には現明治代表取締役社長の川村和夫氏が就く。また、事業会社明治の社長には現明治取締役専務執行役員の松田克也氏の就任が決まった。Meiji Seikaファルマの小林大吉郎社長は留任する。

同日夕に同社で開いた会見で、明治の川村社長は、「食品事業は国内での事業成長のテンポに比べ、海外での展開が遅れている。中国、アセアン、米国などの進出エリアで事業拡大のテンポをさらに上げていかなければならない。明治ブランドをグローバルブランドとして早期に根付かせていくことが私に与えられた使命だ」と意欲を示した。

明治社長就任の決まった松田専務は、「国内事業ではヨーグルト、チョコレート、スポーツ栄養や流動食など順調に成長を続けてきた。これらについては、更に強い事業に育てていきたい。海外事業については、今後大きな飛躍に向けてスピード感を持って取り組みたい。すべての事業でお客様の健康な食生活に貢献できるよう、イノベーションの実現と挑戦を続け、新しい明治らしい価値を提供したい」と語った。なお松田氏は、11年から乳製品入食品事業本部長を務め、15年に常務、17年に取締役専務を経て、6月28日に社長就任予定。

〈食品産業新聞 2018年5月17日付より〉

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