27年産うるちの販売計画20.2万t=全農宮城県本部

全農宮城県本部は7日、都内で「平成27年産宮城米取扱説明会」を開催。27年産のうるち米販売計画数量を20.2万tと発表した。
全農県本部によると、27年産うるち米の販売計画は、家庭用9.5万t、業務用9.8万、米穀店0.9万tの合計20.2万t。家庭用途は「環境保全米の販売面での優位性を前面に出し販売棚の維持拡大を図る」、業務用途は「事前契約栽培による結び付けと、品質管理を徹底し安定した供給を図る」方針。ひとめぼれ、ササニシキ、つや姫の3銘柄を柱として販売を展開。ひとめぼれは基幹品種銘柄として25周年。新たな家庭用途向け販売棚の強化・拡大、業務用への安定供給を最重点に販売推進する。ササニシキは契約栽培を基本に安定生産・安定供給に取り組み、生協、量販店などの家庭用向け、寿司店などの業務用に推進。つや姫は安定的な収量と品質の特長を生かし、量販店、生協、米穀店で新たな販売棚確保を図るとともに、業務用途など幅広いニーズの新規供給を拡大する。

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