「希望の大麦プロジェクト」、東松島市で被災土地を活用=アサヒグループHD

アサヒグループホールディングス㈱(泉谷直木社長)と(一社)東松島みらいとし機構(HOPE)は、被災した土地の有効活用を目指す「希望の大麦プロジェクト」として、東日本大震災で被災した宮城県東松島市沿岸部の旧公園用地で、「大麦」の栽培を行う。実証実験として市内で昨年4月から大麦栽培に挑戦し、無事に収穫を行えたことから、1.5haある旧公園用地(左写真)で本格的に始動した。
12月1日には、東松島市役所で同プロジェクトの説明会を開催し、同市の阿部秀保市長は、「震災から4年8カ月が経った。現在、住宅再建は半分まできている。産業の再生に向けては、HOPEが復興街づくりを支えてくれている。アサヒグループには継続的にご支援いただき、大変感謝している。復興が使命だと思うので頑張りたい」と話した。

詳細は本紙をご覧ください。