【需給俯瞰】10月15日現在の29年産主食用米生産量は730.9万t 前回公表から0.4万t減、来年6月末在庫は178万t

農林水産省は10月31日、平成29年産水稲の10月15日現在作柄を公表した。主食用の作付見込面積は前回(9月15日現在)と変わらず前年産を1.1万ha 下回る137.0万ha で、生産数量目標(面積換算139万ha)を2.0万ha 下回り、「自主的取組参考値」(面積換算138万ha)すら1.0万ha 下回った。作況指数も「100」のまま動かなかったが、「農家等が使用しているフルイ目幅」ベースの10aあたり予想収量は前回から2kg下方修正の517kg(前年比14kg減、平年単収比1kg減)で、主食用の予想収穫量は前回から約4,000t下方修正の730.9万t(前年比18.7万t減)。生産数量目標(735万t)を4.1万t下回り、「自主的取組参考値」(733万t)すら2.1万t下回った。だが四捨五入すれば変更なし。来年6月末在庫が178万tになる可能性が高まった。

〈米麦日報2017年11月1日付より〉
平成29年産水稲のうち主食用の10月15日現在作柄(農水省)

平成29年産水稲のうち主食用の10月15日現在作柄(農水省)