〈台湾での営業は2008年から コンビニ向け調味料などがけん引、5年で売上2.8倍に〉
オタフクソースは、同社初の海外支店として台湾・台北に「台北支店」を開設した。2日から営業を開始しており、調味料を販売する。また、お好み焼を広めるため、提案活動も積極的に行う。

同社では2008年から国際事業部に担当者を置き、台湾での営業活動を行ってきた。台湾では外食・中食の比率が高く、同社においてもコンビニエンスストアの惣菜向け調味料など業務用商品が売上をけん引。台湾での売り上げは、ここ5年間で約2.8倍に伸長した。一方、訪日台湾人の増加により、お好み焼、焼そば、たこ焼などの日本の粉もの文化の認知度が高まり、台湾でもお好み焼専門店が近年増えている。こうした中、昨年6月には海外で初となる「お好み焼提案会」を開催した。

同社は今回の支店開設により、現地に根付いた提案営業活動を強化し、お好み焼を中心に焼そば、たこ焼などの食文化を広めたいとしている。

なお、同社は“栄養価が高くヘルシーで、コミュニケーションを楽しむ団らんの食”として、お好み焼を世界に普及とすることを使命として海外展開にも力を入れている。13年には米国と中国に、16年にはマレーシアに生産工場を設け、提案営業活動を行っている。

〈オタフクソース・台北支店概要〉
▽名称=日商御多福食品股份有限公司台北分公司
▽所在地=台北市中山區南京東路2段101號10樓
▽支店長=佐藤高志氏

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