16年度家庭用油市場は1,400億円台を見込む、健康志向油の反動減をカバー

16年度の家庭用油市場は、製油メーカーの調べでは、販売量はボリュームゾーンのレギュラー油(キャノーラ油・サラダ油)、高付加価値タイプのキャノーラ油を中心に伸ばしたほか、販売金額も前年度急激に拡大したアマニ油・えごま油・ココナッツ油といった健康志向油は大きな反動減となったものの、その分をオリーブ油、ごま油などの伸びがカバーする形となっており、ほぼ前年度並みの1,400億円台に到達すると見込まれる。(詳細は本紙にて)