カナダ統計局がこのほど発表した、3月末現在の18年産主要農作物の作付意向調査によれば、大豆の作付面積は前年比11.4%減の645万A、菜種は7.0%減の2,138万Aと、共に前年の史上最高水準から減少する見通しとなった。他方で、春小麦や大麦、トウモロコシといった穀物の作付は拡大する見通しにある。

同調査によれば、大豆の作付は主要生産州でいずれも減少見通しにあるとしており、なかでもマニトバ州は14.4%減の200万Aと、07年以降で初めて減少に転ずる見通しとなっている。また、オンタリオ州は1.8%減の300万A、ケベック州も12.3%減の86万Aと、減少見通しとなっている。

菜種は、サスカチュワン州では前年の記録的水準から14.4%減の1,140万A、アルバータ州も4.0%減の670万Aと減少を予想。マニトバ州は320万Aと前年並みを見込んでいる。

〈大豆油糧日報 2018年5月8日付より〉

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