日本アクセスの展示商談会「フードコンベンション2018」がこのほど、さいたまスーパーアリーナで開催された(一部既報)。

本紙関連の常温商品では、日清オイリオグループは「日清MCTオイルHC」など、MCT(中鎖脂肪酸油)シリーズを紹介した。同社の担当者は、「当社は40年以上前から、病院などでMCT製品を展開してきたが、近年では家庭用向けにMCTオイルの販売に注力している」と紹介した。このほか、「日清MCTパウダーHC」「MCTサプリメントゼリー」などもラインアップしており、健康を訴求したコーナー化の提案も行う。
「日清MCTパウダーHC」「MCTサプリメントゼリー」なども

「日清MCTパウダーHC」「MCTサプリメントゼリー」なども

昭和産業は、新商品「オリーブオイル生活」を紹介した。同商品は、あっさりした軽い味わいで、苦み・辛みが弱い、クセがないタイプのオリーブ油商品。揚げものや、焼きもの、生食だけではなく、和食への利用もおすすめだとする。同社では発売経緯について、「オリーブ油の購入者の中には、香りや風味が苦手だという方がおられるので、あっさりとした軽い味わいの商品を発売した」とする。同社のブースでは、同じく新商品「だしがきいてるから揚げ粉」と、「オリーブオイル生活」で作ったから揚げの試食を行っていた。

J-オイルミルズは業務用の風味油「J-OIL PRO」シリーズを紹介した。同シリーズは、△手軽に本格的な風味をプラスできる、△調理スキルに関わらず美味しさを均一化できる、△調理時間を短縮できる、△いつものメニューをアレンジできる、といった、店舗の課題とニーズに応える様々なメリットを持つ。中でも、「バターフレーバーオイル」は人気商品となっており、バターと同様の香りと、バターやマーガリンと異なり常温で保存できる点などが支持されているという。

合わせて同社は、9月にパッケージをリニューアルする家庭用マーガリン「ラーマ バターの風味」の試食も行った。「トーストに合う」「パンに塗りやすい」「バターのような味わい」といった同商品の評価ポイントに着目し、シズルを加え、味や使用方法などがよりイメージしやすいパッケージにリニューアルする。

〈好調なごま油で各社ラインアップ拡充、料理に合う即席みそ汁新商品も〉
かどや製油は、好調な「純正ごま油 濃口」で200g サイズの新商品を紹介した。同社担当者では「これまで濃口タイプは、400g と600gで展開していたが、気軽に購入して頂ける200gを投入した」と発売の狙いを説明した。また、「タレを楽しもう」をテーマにしたレシピ提案として、ごま油を使った「さっぱりレモンダレ」「ねぎ塩ダレ」「青ねぎソース」を、試食を交えて紹介した。

竹本油脂は、新商品「胡麻油 一番搾り」を紹介した。通常、ごま油を搾る際、一度の搾油で全ての油を搾り取ることはできないため、搾油を繰り返すという。しかし同商品は、最初に搾った油だけを使っており、ごまの芳醇な香りがよりクリアに感じられるとアピールした。

ひかり味噌は、8月の新商品として、料理をおいしく引き立たせる即席みそ汁「Good Choice!チャーハンが美味しいMiso スープ」「同 カレーが美味しいMiso スープ」「同 トーストが美味しいMiso スープ」(3食入)を紹介した。同商品は、定番の「ご飯に味噌汁」ではなく、料理メニューに合う「Miso スープ」を提案し、食シーンを創造するために開発した商品だと紹介した。

〈大豆油糧日報 2018年7月31日付より〉