日清オイリオ 名古屋工場でエネルギーネットワーク運用開始、全国の生産拠点のエネルギー調達・供給を最適化、CO2排出量を約17%削減

名古屋工場に新設した川崎重工製ガスタービン発電機
日清オイリオグループは24日、名古屋工場(名古屋市)で、同社生産拠点のエネルギー調達・供給を最適化する取り組み、エネルギーネットワーク運用開始式典を、オンサイトエネルギーサービス(需要家の敷地内にエネルギー供給設備を設置し、エネルギーを供給するサービス)を提供するJFEエンジニアリングなど関係企業と共に執り行った。

今回導入したエネルギーネットワークの仕組みは、名古屋工場にJFEエンジニアリングが、ガスタービン発電機や小型貫流ボイラなどで構成されるコージェネレーションシステムを設置し、オンサイトエネルギーサービスを提供することにより、日清オイリオは提供される電力と自社の保有電源や送電ネットワークを駆使して、堺事業所や水島工場へも電力を融通し、生産拠点全体の電力を安定的に確保するもの(横浜磯子事業所にもコージェネレーションシステムを設置予定)。

全国に展開する生産拠点を対象とした、こうした取り組みは国内初のことで、さらに日清オイリオはCO2排出量を約17%削減(15年度比)できる見込みにあるほか、エネルギー調達費用の削減にもつながるとしている。

〈大豆油糧日報 2019年1月28日付〉