【集中連載・技術功労賞③】「レーズンゴールド」小容量形態がニーズと合致

去る9日に表彰式が行われた第46回食品産業技術功労賞。本紙関連の受賞者の声を連載で紹介する。第3回目は、商品・技術部門で受賞した、山崎製パン㈱(飯島延浩社長)「レーズンゴールド」。

山崎製パン㈱が今年1月に発売した「レーズンゴールド」(3枚入り、税込151円)は、既存のレーズンパンの倍以上の量のレーズンを使用したソフトでもっちりとした食感と、小容量形態が特徴のレーズン食パン。50代以上のシニア層を中心とした「品質の良いものを丁度良い量食べたい」というニーズを見事取り込み、今年1月~10月で20億円以上(出荷価格ベース)の売上げとなるなど、パンカテゴリーではまれに見る好調な動きとなっている。また、朝食シーン以外にも、ワインなどのお酒、ティータイムとの相性の良さも支持され、食パンカテゴリーの食シーンを広げている。

詳細は本紙をご覧下さい。