「日本を元気にする!」研究会が第4回交流会、食品産業新聞社が会員プレゼン

「日本を健康にする!」研究会(会長=矢澤一良 早稲田大ナノ・ライフ創新研究機構規範科学総合研究所教授、写真)はこのほど、第4回交流会を都内で開催した。現在、同研究会は食品関係企業100社以上、管理栄養士・栄養士4,000人超が会員となっている。冒頭あいさつで矢澤会長は、「法人会員企業の方に有益な情報を提供する場としてこのフォーラムを開催し、今回で4回目を迎えた。12月21日時点で、機能性表示食品は582点の登録があり、登録待ちは500点超、登録希望数は1,000点を超えるなど、その数は右肩上がりが続いている」と報告。その上で「残念ながら昨今、機能性表示食品のなかには、理念に合わない商品や企業が散見される。こういったところに対して、学術的視点からクレームとともにご指導申し上げるのも当研究会の役割のひとつと考える。研究者は脅されるとへこたれると思われがちだが、信義と正義において譲れないものは譲れない。最近では生鮮や牛丼など、身近な食品のなかでも機能性表示食品として、その特性を理解し、食べていただけるようになってきた。こういう時代だからこそ、規範やサイエンスの中でレギュレーションに基づいた展開を進めていただきたい」と述べた。

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