おとうふ工房いしかわ、減プラ豆腐容器をアップサイクルした「まあるい定規」寄贈、高浜市役所で寄贈式開催

おとうふ工房いしかわ「まあるい定規」寄贈式(左から石川伸社長、定規の外装イラストを描いた橋崎さん、吉岡初浩高浜市長)
おとうふ工房いしかわ「まあるい定規」寄贈式(左から石川伸社長、定規の外装イラストを描いた橋崎さん、吉岡初浩高浜市長)

おとうふ工房いしかわは3月21日、愛知県の高浜市役所で寄贈式を開催し、同社の減プラスチック製豆腐容器をアップサイクルした「まあるい定規」を、高浜市と愛知県立安城特別支援学校へ寄贈した。寄贈した定規は、高浜市内の小学生や、安城特別支援学校へ配布される。

定規の外装のデザインは、安城特別支援学校の生徒から募集したイラストを使用した。封入作業は地元の授産所高浜安立へ委託している。

おとうふ工房いしかわ「まあるい定規」
おとうふ工房いしかわ「まあるい定規」

おとうふ工房いしかわは企業理念の一つに「地球の環境を守りたい」を掲げ、環境に配慮した取り組みを行っている。その一環で2023年から豆腐容器を順次、減プラスチック製豆腐容器へ変更している。また2023年から、「くるりんパック事業」という名称で、減プラスチック豆腐容器も含めた廃豆腐容器を一般家庭や学校給食より回収し、新たな製品に生まれ変わらせる事業を企画している。

初年度の本年は、容器工場で廃棄される減プラスチック豆腐容器からアップサイクル製品が作れるか試作し、「まあるい定規」が完成した。一般的に定規は長方形だが、あえてまるくすることで、みんなで使い方を話し合う楽しさや、「定規=長方形」といった世間の当たり前を当たり前と思わず、発想次第で世界が広がっていくということを子どもたちが気づき、成長のきっかけにしてほしいという想いをこの形に込めたという。

今後は、この製品を用いて環境と福祉を掛け合わせた「環福」教育活動を高浜市内の小学校にて行っていく。同時に、各小売流通業の協力のもと、家庭や学校給食から使用済み豆腐容器を回収する回収形態を整備し、循環型社会の実現に貢献していく。

〈大豆油糧日報2024年3月25日付〉

媒体情報

大豆油糧日報

大豆と油脂・大豆加工食品の動向を伝える日刊専門紙

大豆油糧日報

大豆から作られる食用油や、豆腐、納豆、みそ、しょうゆを始めとした日本の伝統食品は、毎日の食卓に欠かせないものです。「大豆油糧日報」では、発刊からおよそ半世紀にわたり、国内外の原料大豆の需給動向、また大豆加工食品の最新情報を伝え続けております。昨今の大豆を巡る情勢は、世界的な人口増大と経済成長、バイオ燃料の需要増大により、大きな変化を続けております。一方で、大豆に関する健康機能の研究も進み、国際的な関心も集めています。そうした情勢変化を読み解く、業界にとっての道標となることを、「大豆油糧日報」は目指しています。

創刊:
昭和33年(1958年)1月
発行:
昭和33年(1958年)1月
体裁:
A4判 7~11ページ
主な読者:
大豆卸、商社、食用油メーカー、大豆加工メーカー(豆腐、納豆、みそ、しょうゆなど)、関係団体、行政機関など
発送:
東京、大阪の主要部は直配(当日朝配達)、その他地域は第3種郵便による配送 *希望によりFAX配信も行います(実費加算)
購読料:
3ヵ月=本体価格29,700円(税込)6ヵ月=本体価格59,044円(税込)1年=本体価格115,592円(税込)