浜磯子春まつり開催、1.1万人来場、人気の物販は事前に整理券配布【日清オイリオG】

「第41回日清オイリオ横浜磯子春まつり」
「第41回日清オイリオ横浜磯子春まつり」

日清オイリオグループは4月18日、19日の両日、横浜市磯子区の横浜磯子事業場で「第41回日清オイリオ横浜磯子春まつり」を開催した。好天にも恵まれ、2日間で1万1,200人が来場した。会場ではオリーブ油などの食用油の物販が人気を集めた。今年から時間帯別の整理券を事前に配布する形にし、昨年より多めに商品を用意したという。会場内の動線も見直し、キッチンカーをグラウンド内に配置して、飲食できるスペースも別途設けた。

同まつりは、地域住民に感謝を伝えるとともにコミュニケーションを深める目的で、1982年から開催している。コロナ期間の中止を経て、24年からは2日間のフル開催を再開している。メイン会場のイベントステージやグラウンドでは、子供に人気のヒーローショーや、トップパートナー契約を結んでいる横浜F・マリノスのコーチによる「サッカー教室」、マリノスのオフィシャルチアリーダーズによる「トリコロールマーメイズパフォーマンス」などが行われた。

物販コーナーでは「BOSCOプレミアムエキストラバージンオリーブオイル228g瓶」や「日清アマニ油プラス600gPET」などを特別価格で販売したほか、グループ会社のセッツ、大東カカオ、ピエトロ、日清商事なども関連商品を販売した。

昨年2月にリニューアルした見学者向け展示施設「日清オイリオ あぶらミュージアム」では、体験型・ゲーム型展示を楽しむ子供の姿も目立った。横浜磯子工場の見学者向けの動画「Road to 油/You」も常時流した。人気の「食用油講座」は 18日に「MCTオイル講座」、19日に「オリーブ油講座」の講座が開かれ、親子でドレッシングを手作りする「ワークショップ」も実施された。

〈スタッフ公募で約50人の社員が参加、AMR導入しトラック待ち時間が大幅短縮〉

川邊修執行役員横浜磯子事業場長は今年の「横浜磯子春まつり」について、「コロナ禍で中止となって以降、3回目の開催となる。大きくリニューアルはしていないが、まつりらしい企画を実施している。今年は会場の動線も考えた。キッチンカーはグラウンドの中に並べて、食事できるスペースも設けた」と説明した。

川邊修執行役員横浜磯子事業場長
川邊修執行役員横浜磯子事業場長

昨年から始めた社員を対象にした公募スタッフは、今年も同事業場と本社から約50人の社員が参加した。「ベテランから中堅、若手まで幅広い社員が参加している。本社と磯子事業場の社員が一緒に仕事をする機会はあまりないため、一緒に働き、コミュニケーションが生まれることはいいことだ」とプラス効果について説明した。コロナ禍を経て、飲み会などのコミュニケーション機会が減っている中、「逆に若手からはコミュニケーションが取れる企画が欲しいという声を聞く」という。

物販については、昨年は人気のあまり途中で商品がなくなって終了したため、今年は時間当たりの購入予想量を元に、終了時間まで販売できるように商品を多く用意したという。

リニューアルした「あぶらミュージアム」については、「小さな子供からビジネスマンにも見てもらう中で、わかりやすい展示が非常に好評だ」と手ごたえを語る。「Road to 油/You」にいては、「ダイナミックできれいな映像となっており、非常にいい出来だ」と強調する。同映像は「映文連アワード 2025」の特別表彰「製品・技術解説賞」を受賞しており、英語版と中国語版も完成したという。

物流対策については、横浜磯子工場で製造した小売向け製品を川崎市東扇島の物流センターの倉庫に運び、出荷機能を移管している。トラックの待機時間の短縮に大きく寄与しているという。今年3月にはAMR(自立走行搬送ロボット)を3台導入し、パレットを無人で運べる仕組みを取り入れた。「積極的に改善していかないと、運んでもらえなくなるリスクもある。費用対効果を見極めながら、今後も物流の改善に取り組んでいく」と述べる。

〈大豆油糧日報2026年4月21日付〉

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