【日本テトラパック】大豆、ヒマワリの種、米を組み合わせた植物性プロテイン飲料を提案
日本テトラパックは充填機だけでなく、殺菌装置やミキサーなども取り揃えており、コンセプト開発から製造、販促までサポートできることが強みだ。このほど、植物性プロテイン飲料の「Triplus トリプルプラントベーストプロテイン飲料」を開発し、飲料メーカー向けに提案している。
6月2日~5日に東京ビッグサイトで開催された「FOOMA JAPAN 2026」で初披露した。写真は同社容器の採用事例。
同飲料は、大豆、ヒマワリの種、米を科学的にバランスよく組み合わせて作った植物性プロテイン飲料だ。3種の植物性たん白質を組み合わせることで、それぞれの素材に足りない必須アミノ酸を補い合い、9種全ての必須アミノ酸をほぼ完全に満たすことができるという。大豆は完全たん白質が摂れる一方でメチオニンは比較的少ない。ヒマワリの種は9種の必須アミノ酸が全て摂れるが、リジンは少ない。米は低アレルギー性で消化しやすいが、ヒマワリの種と同様にリジンが少ないという。
植物性のプロテイン飲料としたのは、植物性飲料自体のニーズが高まっていることに加え、より幅広いプロテイン飲料の提案を狙っているためだ。また、ホエイプロテインの価格が上昇していることから、同飲料であれば最終商品の価格が抑えられるといった利点もある。
同社ブースでは、玄米味、カカオヘーゼルナッツ味、コーンスープ味の試飲を行った。いずれも1本(250ml)あたり植物性たん白質を12.5g摂れる。「低糖質で腹持ちが良く、食物繊維も含む」(同社)。
ターゲット層は主に、Z世代や女性だ。食事制限中や朝食時、通勤途中に飲むことを提案している。忙しい時でも飲みきりやすいサイズ感で、キャップ付きのため持ち運びもしやすい。試飲の反応は、「冷やしてあるのに味がしっかりしていて美味しい」など上々だという。
同飲料のほか、ブース内では同社が販売する機械を紹介した。このうちホモゲナイザー(液体食品用均質化装置)は、より低い圧力で高い均質効果を発揮できるため、消費電力は従来比20%減を実現している。工場全体の電力消費においても大きな割合を占めることから、その削減効果も大きい。
〈大豆油糧日報 2026年6月24日付〉







