シダックスフードサービス、有料老人ホームでオイシックス・ラ・大地の野菜や果物を活用した食事提供を開始

野菜や果物にオイシックス・ラ・大地の食材を活用したイベント食(和食コース)
野菜や果物にオイシックス・ラ・大地の食材を活用したイベント食(和食コース)

シダックスフードサービスとオイシックス・ラ・大地は、3月1日にオープンしたベネッセスタイルケアが運営する有料老人ホーム「グランダ国立」(東京都国立市)で、二社連携による食事提供を開始した。

ホームの食事には全国約4000軒の生産者から届くオイシックス・ラ・大地が運営するOisixの野菜や果物を活用し、シダックスフードサービスが食材を活かした献立の作成や調理を行うことが特徴。ベネッセスタイルケアが運営する高齢者向けホームでは、はじめての取り組みとなる。

オイシックス・ラ・大地は、農作物をはじめ、肉・卵・魚で「たべもの安心宣言」を掲げており、「つくった人が自分の子供にたべさせられるもののみをお届けする」ことを目指している。

野菜や果物を含む農作物の安心宣言は、次の通りだ。

・農薬を使用しないことを目指し、できるだけ農薬を抑えて栽培します。
・有機質肥料を使ってよい土作りを行い、化学肥料は極力使用しません。
・詳細な栽培情報を管理し、分かりやすい形で公表します。
・遺伝子組み換えの行われた農作物の取り扱いは行いません。
・次亜塩素酸不使用のKit Oisixや安心カット野菜を豊富に取り揃えています。
・輸入品については、国産品と同等の安全基準のもののみを取り扱います。
・定期的に残留農薬検査を行うことにより万全を期します。

オイシックス・ラ・大地BtoB事業統括付の濵元勇太郎氏に話を聞くと「当社の食材は品質が自慢だ。入居者の方々には野菜本来の風味を味わってほしい。食材本来のおいしさが伝わることを楽しみにしている」と期待を語った。続けて「高齢者向けホームに食材を届けるのは、今回が初めて。意見や感想を集めながら、他の施設にも当社の良さが伝わるような成功事例にしていきたい」と意気込んだ。

〈イベント食で非日常の演出を〉

グランダ国立の食事は、非日常の演出にもこだわっており、月に1~2度のイベント食で喫食者に飽きがこない工夫をしている。具体的には、オイシックス・ラ・大地が運営するOisixの野菜を活用した季節を感じるフレンチをはじめ、和食のコース料理などを提供する。

また、毎週日曜日の朝食を「日曜日のライトミール」と名付けて、普段と違ったスタイルの朝食を提供している。ベネッセスタイルケア武蔵野・多摩エリア事業部の山岸英明事業部長は「かに雑炊やクラムチャウダーなど、普段とは違う、特別感のあるものをご入居者に提供したい」と語った。

また、シダックスフードサービスが全国の施設で展開してきたイベントやフェアメニューの提供も予定している。一例として、シダックス総料理長の川之邉茂氏や、洋食エグゼクティブシェフの綾目茂宏氏等が調理を実演する「匠シェフによるライブクックイベント」を実施予定だ。

献立の基本的なコンセプトなどを立案したベネッセスタイルケア食事サービス企画部の南茂有香管理栄養士は「毎日の食事が生活の楽しみとなり、おいしいと思ってもらえる料理を出してほしい」と期待を寄せた。シダックスフードサービス、有料老人ホームでオイシックス・ラ・大地の野菜や果物を活用した食事提供を開始

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2015年には、高齢者食の第一人者である中村育子先生や金谷節子先生に作成いただいた『日本初!スマイルケア食もアレンジ!高齢者のためのレシピ80選』。
2016年には、全国学校栄養士協議会協力の『子どもが好んで保護者も納得!学校給食アレンジレシピ集』。
2017年には、スチコン調理の決定版!総合厨房機器メーカータニコーとコラボした「省力化と豊かさ実現!スチコンレシピ集&活用術」。
2018年には、慈恵医大病院とシダックスのレシピを紹介した「加工食品アレンジ!高齢者食レシピ100選」
2019年には、東京五輪に向けて、日本栄養士会の鈴木志保子副会長監修『アスリートとスポーツ愛好家のためのレシピ』。
2020年には、平成30年間の給食業界の動向をまとめた「平成時代の給食から令和へ」。
2021年には、「打倒コロナ!免疫力アップレシピ」。
2022年には、「給食とSDGs」。
2023年には、「次世代に伝えたい学校給食」。

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昭和54年(1979年)1月
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