「日東紅茶デイリークラブ」50周年 缶入りリーフが主流の時代にティーバッグを展開、No.1ブランドに/三井農林

左からアンガールズ・田中卓志さん、関根麻里さん、三井農林・堺弘行社長
三井農林の「日東紅茶デイリークラブ」が、今年で発売50周年を迎える。これを記念して同社はこのほど、都内でイベントを開いた。

堺弘行社長は、「缶入りリーフが主流だった時代に、『デイリークラブ』はファンの方々の意見を取り入れ、ティーバッグを密封プラスチック容器に入れた形態へとパッケージを変更した。『日東紅茶』は国産ナンバーワンブランドとして確固たるポジションを築き、現在ではリーフやティーバッグ、パウダー、液体へと商品の幅を広げている」と話した。

当日はタレントの関根麻里さん、お笑い芸人アンガールズの田中卓志さんの2人が登壇し、紅茶に関するトークを繰り広げた。黄色いスーツと赤いポット形の帽子を身につけて“Mr.デイリークラブ”を名乗る田中さんは、「紅茶は軟水を使うとおいしい成分が出る。日本の水道水で大丈夫」「熱湯に入れて1分経ったらティーバッグを軽くゆらして出すといい」など、紅茶をおいしく飲む方法を次々と紹介。その様子を見守っていた関根さんは「いつもよりかっこよく見えるかも」と微笑んだ。

〈食品産業新聞 2018年4月9日付より〉

【関連記事】
三井農林「水出しティーバッグ」大幅刷新 「日東紅茶」初の家庭用リキッドも
茶の専門店ルピシア、本型ボックスにティーバッグ30種 “ご褒美需要”を想定
紅茶×100%果汁の新スタイル 「紅茶花伝 クラフティー」発売/コカ・コーラシステム
午後の紅茶とポッキー「つながるパッケージ」コラボ商品、あわせて食べると“アサイーボウル!?”