鬼滅の刃×ラグーナテンボス、イベント「追憶の試練炭治郎の旅路」開催へ、コラボメニュー提供や招待キャンペーンも

三河湾を望む複合型リゾート施設「ラグーナテンボス」(愛知県蒲郡市)は、3月6日から6月5日まで、アニメ「鬼滅の刃(きめつのやいば)」とのコラボイベント「追憶の試練炭治郎の旅路」を開催する。

「ラグーナテンボス」はテーマパーク「ラグナシア」、海浜公園「ラグーナビーチ(大塚海浜緑地)」、天然温泉を使用する温浴施設「ラグーナの湯」、ショッピングモール＆レストラン「ラグーナフェスティバルマーケット」や「ホテルラグーナヒル」「変なホテル」で構成される複合施設。

今回のイベント「追憶の試練炭治郎の旅路」では、「鬼滅の刃」の世界観を体験できるアトラクション「追憶の試練炭治郎の旅路」のほか、「鬼滅の刃」を手掛けるアニメ制作会社ufotable(ユーフォーテーブル)描き下ろしのSDキャラクターが登場する園内周遊シールラリー「捜索の試練鎹烏(かすがいがらす)の伝令」、イベント限定オリジナルグッズの販売を実施する。詳細は未公開だが、園内でのコラボメニュー提供も予定している。

Twitterのラグーナテンボス×鬼滅の刃(@lagunakimetsu)公式アカウントでは、1月6日から「炭治郎の旅路開設記念キャンペーン」を開始。対象ツイートをリツイートして応募した人の中から抽選で、10組20人に「入園券＋アトラクションチケット」をプレゼントし、イベントに招待する。応募期間は2月26日まで。

なお、2020年10月16日公開の映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、公開73日の12月27日時点で興行収入324億7889万5850円を達成、従来の記録「千と千尋の神隠し」316億8000万円を破って日本国内公開映画の興収で歴代1位の座を獲得した。興行通信社が1月4日に発表したデータによると、公開80日の1月3日時点では、動員数2548万人、興行収入346億円を突破し、さらに記録を伸ばし続けている。

2019年には「くら寿司」や「築地銀だこ」「道とん堀」など多くの外食チェーンが「鬼滅の刃」とコラボを実施して大きな成果をあげ、ダイドードリンコの缶コーヒー「ダイドーブレンド」のコラボ缶や、ローソンの「炭治郎の漆黒炒飯風おにぎり」「禰豆子の竹パン」、丸美屋食品工業「鬼滅の刃カレー」など、ヒット商品も多数生まれた。コロナ禍の中において「鬼滅の刃」は“救世主”とも言われる経済効果をもたらしている。

なお、直近の「鬼滅の刃」関連コラボでは1月8日から「コメダ珈琲店」「おかげ庵」が「鬼滅の刃」とのコラボキャンペーン「コメダでくつろいで鬼を滅ぼせ!」の開催が予定されている。期間中にドリンクを注文してスタンプを溜め、クッションやクリアファイルなどのプレゼントに応募できるほか、「鬼滅の刃デザイン豆菓子」購入者を対象にクリアファイルを無料配布するもの。

コメダ珈琲×鬼滅の刃「コメダでくつろいで鬼を滅ぼせ!」

また、東映太秦映画村・京都鉄道博物館・嵐電が年末から開始したコラボイベント「鬼滅の刃京ノ御仕事弐(きょうのおしごと2)」では、各会場で「煉獄の彩り牛肉弁当」「復刻傷を癒す藤の花天ぷら定食」「胡蝶の優雅なハイカラ甘味プレート」「伊黒の白蛇クレープ」などのコラボメニューを展開し、「鬼滅の刃」キャラクターをデザインした特製カードを特典として配布している。

〈関連記事〉「鬼滅の刃京ノ御仕事弐」にカード付きコラボメニュー、「煉獄も唸る! 洋風弁当」「善逸のピリ辛オムカレー」など/東映太秦映画村・京都鉄道博物館・嵐電