三菱食品が7日、発表した18年3月期連結業績は、売上高はCVS 中心に総じて好調で増収も、物流コスト増などが響き減益だった。

セグメント別業績で低温食品事業は4.4%増1兆0,026億円となり、初めて1兆円を超えた。連結での売上高は前年比4.2%増2兆5,134億2,700万円、営業利益6.3%減167億0,300万円、経常利益4.6%減180億1,600万円、当期純利益12.8%減107億9,900万円と、増収減益となった。

品種別売上高は、13年度以来4年ぶりにすべての品種でプラスとなった。「冷凍食品類」の売上高は、中食需要の増加もあり市販用・業務用ともに好調で5.5%増5,090億円と伸長した。

業態別売上高も、SMが0.5%減と微減だったほかはプラスで、酒類分野の取引が拡大した「卸売」は9.8%増、取引拡大と上期に好天だったCVS が7.0%増、業態が伸長するDgS が8.5%増、原料に強みを持つエム・シー・フーズを子会社化したことで「メーカー・他」が38.6%増など伸長した。

設備投資は、合計で171億円を実施。物流センター新設、既存物流センターの庫内設備の設備投資が124億円、システム開発等で30億円、事業領域拡大(子会社・関連会社化等)のための事業投資が17億円だった。

〈冷食日報 2018年5月9日付より〉

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