〈ブランド統一初回の18年秋季家庭用冷凍食品は新商品15品発売〉
マルハニチロは、家庭用冷凍食品の新商品15品、リニューアル品7品を8月~9月に発売する。新商品15品の年間売上計画は47億円。3日、東京・豊洲の本社で18年秋季新商品発表会を開催した。今回の新商品から、ブランドを「マルハニチロ」に統一し、これまで冠してきた「あけぼの」「アクリ」は家庭用冷凍食品では使われなくなる(「あけぼの」は高級缶詰のサブブランドとして存続)。

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他カテゴリーも含めた今季開発テーマは「本物を“カンタン”に『時間価値』の提供~魚って意外と時短メニュー~」とする。米岡潤一郎副社長は「ライフスタイルが変化する中、家庭での調理時間の短縮化、調理現場での効率化・簡便化が求められる現状を捉え、『時間価値』を追求した本物のおいしさを提供する」「“魚イコール面倒”という固定観念を払拭し、“魚って意外と時短”を実感できる魚メニューを多く取り揃え、『時間価値』とともに提案する」など説明した。

新商品15品の内訳は、米飯1品、グラタン3品、食卓品2品、弁当品7品、麺類1品、ピザ1品。

家庭用新商品の注目商品「王様のソテーピラフ シーフードと香り立つバター」(500g、8月1日発売※家庭用冷食の他の商品は9月発売)は、バターと白ワインの芳醇な香り、海鮮の旨みが広がる本格シーフードピラフ。「炒飯の極み」でも使用する独自の「高温炒め製法」で、しっとりパラっとした食感に仕上げ、しっかりとソテーしたおいしさと濃厚なバターの風味やアサリから生まれる貝ならではの旨みが特長。

具材はエビ、アサリ、玉ねぎ、マッシュルーム、いんげん、赤ピーマン、コーンの7種類。生産工場は大江工場、調理方法はレンジ・フライパン。オープン価格だが、「炒飯の極み」と同価格帯となる模様。

食卓品「おいしいおかず」からは「厚切りガブッと!白身魚フライ」(6個234g)「同あじ竜田」(6個204g)の2品を発売。昨春から展開する「肉ガブッと!」に続き、魚の厚切りで素材感を表現した食卓向け商品。
マルハニチロ「厚切りガブッと! 白身魚フライ」

マルハニチロ「厚切りガブッと! 白身魚フライ」

「白身魚フライ」は、MSC 認証のすけとうだらを使用、厚切りにしてシンプルなフライにした。生産工場はマルハニチロ九州。レンジ調理。

「あじ竜田」は、あじを分厚く切った竜田揚げで、ごはんと相性のよいしょうが香る和風甘辛だれをかけた。生産工場は新石巻工場。レンジ調理。

マルハニチロ「濃厚ソースを楽しむDELIグラタン チーズソース&ほうれん草ベーコン」

マルハニチロ「濃厚ソースを楽しむDELIグラタン チーズソース&ほうれん草ベーコン」

グラタンは、新シリーズ「濃厚ソースを楽しむDELIグラタン」から、「チーズソース&ほうれん草ベーコン」「オマール海老ソース&小柱」「ポルチーニソース&ソテーマッシュルーム」(各160g)の3品を発売。濃厚な味わいのソースを具材と楽しむ上質な味わいのシリーズ。具材のパスタには、くるくると巻いた形でソースがよく絡む「スピラーレ」を使用する。いずれも生産工場は群馬工場。レンジ調理。

麺類は「牛贅沢盛り!まぜそば」(350g)を発売。牛肉をぜいたくに使った大盛りタイプのまぜそば。ねぎ、赤唐辛子を入れ牛肉の旨味にコチュジャンとラー油を効かせた旨辛味に仕上げた。生産工場はマルハニチロ九州。レンジ調理。

ピザは「うす焼きピッツァ」から「ベーコン&グラタンソース」(1枚118g)を発売。コクのあるグラタンソースに、モッツァレラチーズ、ゴーダチーズ、つるし燻りベーコン、ブラックペッパーをトッピングした濃厚な味わいのうす焼きピッツァ。生産工場は群馬工場、オーブントースター/オーブン調理。

弁当品は「Ocean Blue」から「白身魚のから揚げ」「クラムチャウダーコロッケ」「えび天ぷら」の3品、「Let's ベジランチ」から「コーンほうれん草バーグ」「ほうれん草とチーズのささみカツ」の2品、「くまちゃん占い」から「5種野菜のチーズ焼き」、カップ入り「酢豚」の計7品を発売する。

※価格はすべてオープン価格

〈冷食日報 2018年7月4日付より〉

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