灘五郷酒造組合が発表した4月の清酒出荷数量は全体で前年比78.3%と大きく落ち込み、4カ月連続で前年を下回った。同組合によると、「大手の数社の普通酒の数量減少が多いため昨年月対比が悪い」としながらも、「特定名称酒の数量が増えているために、利益的には悪くないと推測する」としている。

主要消費地別で見ると、東京は60.9%、愛知県は61.4%、大阪は74.8%、兵庫は47.8%、福岡は63.1%と大幅なマイナスが目立った。1~4月の累計では89.4%と、2ケタ減で推移している。
18年4月と18年1月~4月累計の灘五郷県別出荷(単位=kl)

18年4月と18年1月~4月累計の灘五郷県別出荷(単位=kl)

〈酒類飲料日報 2018年6月14日付より〉

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