日本ハムは23日、鶏肉および鶏肉加工食品の製造販売を行うアクシーズ(本社:鹿児島市、伊地知高正社長)と資本業務提携を行うことを決定した。契約締結日は2月23日。同社では今後の見通しについて、今回の資本業務提携が18年3月期の連結業績に与える影響は軽微だが、中長期的には業績および企業価値の向上に資するものと考えているとしている。

【資本業務提携の理由と目的】
日本ハムとアクシーズの2社は長年、鶏肉の安定供給を核に親密な取引関係にあったことから、さらなる協力体制の構築・深化に向け真摯に協議を続けていた。日本ハムがアクシーズ株式を保有することで、より強固かつ永続的な協力体制が構築できるという認識で合意し、資本業務提携契約を締結することとした。今回の資本業務提携により、日本ハムでは安心・安全で高品質な鶏肉の取扱量の安定的な拡大を図ってゆく。アクシーズでは、日本ハムの施策を支える重要な戦略的パートナーとして繋がりを強化することで、増産した製品を中心にニッポンハムグループの販売網を活用して販路を拡大してゆく。

【資本業務提携の主な内容】
<資本提携の骨子>日本ハムはアクシーズの普通株式50万株(発行済株式総数の8.90%)を取得する。取得の方法および取得価額、取得時期は現段階で未定<業務提携の骨子>両社の業務提携は、アクシーズによる安全で高品質な国産鶏肉商品の供給体制拡大とニッポンハムグループの販売網により消費者への安定供給および付加価値商品の販路拡大を目的とし、両社は国産鶏肉業界のさらなる発展を目指す。

【アクシーズの会社概要】
▽所在地=鹿児島県鹿児島市草牟田2丁目1番8号▽事業内容=鶏肉・その加工食品の製造販売▽資本金=4億5,200万円(17年12月31日現在)
▽設立年月日=1962年11月13日
▽直近の連結経営成績(17年6月期)=連結売上高:188億200万円、連結営業利益:29億6,400万円、連結経常利益:30億5,800万円、連結当期純利益:19億6,000万円。

〈畜産日報 2018年2月26日付より〉

【関連記事】
〈第47回食品産業技術功労賞〉日本ハム「豊潤あらびきウインナー」
日本ハム、帯広畜産大と包括連携協定 農畜産活性化と人材育成目指す
「イミダの力」(ドリンク)がアンチドーピング認証を取得—日本ハム
日本ハム冷凍食品、今春新商品が好調で上期は増収 高付加価値ハンバーグ「焼の匠」は根気よく育成