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新型コロナウィルスの影響で発生した巣ごもり需要により、袋麺の需要が大きく拡大。数量ベースで20億1,909.5万食(17.7%増)、金額ベースで1,538億8,500万円(20.3%増)。20億食を突破するのは2007年度以来となる。
カップ麺は数量ベースで39億5,613.6万食(1.1%減)、金額ベースで4,778億1,600万円(0.2%減)となった。期初(4〜6月)はパニック購買の影響もあって大幅な増加となった。その後、外出機会の減少などの影響で前年同月を割る月が多く、通期では微減で着地した。

2020年度(4〜3月)の即席めんの生産量推移(総計)

2020年度(4〜3月)の即席めんの生産量推移(袋麺)

2020年度(4〜3月)の即席めんの生産量推移(カップ麺)※生タイプの総需要の2月の前年度比増減率は1,770.6%
〈米麦日報2021年5月11日付〉
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