塩分80%カットのマーボー豆腐 セイコーマートが北海道循環器病院と共同開発

「Secoma 病院の管理栄養士が作った血圧が気になる方のためのマーボー豆腐」
北海道を中心としたセイコーマートを展開する、セコマはこのほど北海道循環器病院と共同開発した「Secoma 病院の管理栄養士が作った血圧が気になる方のためのマーボー豆腐」(150g、税込250円)をセイコーマート全店で発売した。

「Secoma 病院の管理栄養士が作った血圧が気になる方のためのマーボー豆腐」は、塩分を80%カットし、食塩相当量は1食当り0.6gに抑え、カロリーは153kcalに仕上げている。塩分を大幅に抑えながらも、サンショウ、クローブ、シナモン、八角、陳皮の5種のスパイスをブレンドした五香粉を使用することで、スパイシーなマーボー豆腐に仕上げた。さらにトマトやシイタケのうま味を活かし、味わい深く仕上げている。

同社と北海道循環器病院は、17年9月にカレーを共同開発し、これまでにレトルトカレー、ミートソースも開発し、累計9万5,000個を販売しており、血圧が気になる人や、心臓に疾患を持つ人などから好評を得てきた。

〈大豆油糧日報 2018年3月28日付より〉

【関連記事】
東西の豆腐大手が“ダブルブランド”展開へ/さとの雪食品・太子食品工業
17年の豆腐消費は数量・金額共に減少 高価格・低価格の二極化など影響か 厚揚げは活性化
健康感や簡便性で支出金額過去最高水準、フレーバー納豆など好調/17年納豆業界
タニタ、楽天と提携し“カフェ”進出、「22年を目途に100店舗」まで拡大の計画