神州一味噌は15日、春の新商品発表会を都内で開き、片手で扱いやすい「パパッと味噌パウダー」(120g)と「同 詰め替え用」(100g)を3月1日から発売すると発表した。はじめに松出義忠社長があいさつし、「新商品はみその本質に真っ向から挑んだ商品。みそは健康機能のほかに、おいしさを引き立たせる調味料。何につけてもおいしいのがみそ。何に加えても味を引き立たせることができる。ただ、みそはペースト状なので、料理に使おうとしても、みそ汁が本命でなかなか拡張性を持たせることができなかった。その本質を2年間かけておいしさと使い易さを追求してきて、このたび発売することになった」と力を込めた。

次いで、新商品の詳細を説明した町田卓也常務執行役員は、「みその使いにくさを解決した新しいみそ。ターゲットは子育てや仕事に忙しい20代後半から40代前半の主婦。時間がない中、賢く、手早く調理できる、簡便性と汎用性を備えた。コンセプトはすぐ溶ける、片手で振れる、料理の幅が無限に広がる。これ1本でいろいろな料理の味がおいしくまとまる」と述べた。

同商品は、だし入りみそをそのままフリーズドライ(FD)で、一番劣化の少ない加工を施したことで、みその栄養成分、香り、味をほとんど変えずにパウダー化することに成功しているという。使い易い機能的なボトルも特徴で、振り出しと擦り切りを備え、女性が片手で簡単に振れるように設計した。また、湿気を帯びてみそパウダーが固まりにくくしているのも特徴で、これは特殊FD製法として特許申請中としている。価格は店頭で400円前後、詰め替え用は250円を切るぐらいの価格を考えているとしている。

〈大豆油糧日報 2019年1月22日付〉