北川景子さん出演の新CMをお披露目、豆乳で「朝の満たんぱく」【キッコーマンSF】

俳優の北川景子さん、マーケティング本部の亀井淳一マーケティング推進部長
俳優の北川景子さん、マーケティング本部の亀井淳一マーケティング推進部長

キッコーマンソイフーズは3月23日、「キッコーマン豆乳 2026年度事業戦略&新TVCM発表会」を都内で開いた。俳優の北川景子さんを起用した新テレビCM「実は意外と豆乳も」篇(15秒)は、25日から全国で放映する。発表会には豆乳を毎日飲むという北川さんが登壇し、トークセッションを行った。

今回披露した新CMは、豆乳でたん白質がとれることの認知度向上を目的に公開する。卵・ヨーグルト・納豆と同程度のたん白質がとれることを紹介し、豆乳を毎朝の朝食にプラスすることを提案する内容だ。北川さんがたん白質を7.1g含む同社の「調製豆乳」(200ml)を飲み、忙しい朝でも手軽にたん白質をとれることをアピールする。

同社は25年9月に設立した朝たんぱく協会の賛助会員である。協会の設立に関わった同社は、朝にたん白質を積極的に摂取することの重要性を伝えてきた。

北川さんを起用した理由について、マーケティング本部の亀井淳一マーケティング推進部長は、老若男女から人気があり、北川さん自身毎日豆乳を飲んでいるためと説明した。

〈豆乳ブームの長期継続を目指す、子ども向け商品を展開、ソイラテや豆乳茶づけを提案〉

亀井氏は、26年度の事業戦略として「第四次豆乳成長期への本格移行」を掲げた。

20年にピークを迎えた豆乳市場は、他の植物性ミルクの登場や物価高による買い控え、価格改定により停滞していた。同社は豆乳の価値を改めて伝える一環として、25年4月に俳優の林遣都さん出演のテレビCM「朝の満たんぱく」篇を公開するなどして、市場の再拡大に寄与した。

日本豆乳協会によると、25年の豆乳類の生産量は過去最高となる44万4,552klを記録した。亀井氏はその背景としてたん白質への関心が考えられるとした。たん白質への関心は年々高まっており、豆乳に何を期待するかというインターネット調査では、25年にたん白質がイソフラボンを抜いて1位になったという。

その後、亀井氏は同社の26年の施策に触れた。23日に発売した子ども向け商品「豆乳キッズ ほんのりあまいミルク風味」は、4~6歳をターゲットとする。オリゴ糖で甘めに仕上げた調製豆乳で、開発には子どもの声を取り入れた。たん白質とカルシウムをとることができ、「牛乳のように毎日飲んでほしいという思いを込めた。幼い頃から豆乳に親しんでもらう取り組みの中心として位置付けている」(亀井氏)と紹介した。

同協会が昨年制定した6月12日「ヘルシーソイラテの日」の周知拡大にも取り組む。ソイラテはカフェで飲むイメージが強い中、同社はコーヒーと豆乳さえあれば簡単に作ることができると提案する。25年9月には、割る工程なくそのまま飲むことができる「クラフトソイ」シリーズを発売した。

さまざまな側面から豆乳を飲むきっかけづくりにも力を入れている。好調だという「砂糖不使用」シリーズは、調製豆乳と無調整豆乳の中間的な位置付けだという。飲みやすい味わいながらも、健康志向の高い層にもアプローチする。期間限定で、サンリオキャラクターとのコラボパッケージを展開している。

例年、10月12日「豆乳の日」の周知拡大として開催している豆乳フェスについては、これから準備を進めるとした。

永谷園と共同で提案する「豆乳茶づけ」については、「豆乳茶づけ」のロゴや簡単な作り方、二次元コードをパッケージに取り入れたいとした。

「豆乳キッズ」と同日発売した「至福のごほうび」シリーズは、「豆乳飲料 白桃アールグレイ」と「同 濃厚ショコラ」を展開し、「いつもより頑張ったときやリラックスタイムにぴったりな贅沢な味わい」(同社)に仕上げた。亀井氏は「すでに成長期には突入した。1、2年ではなく着実な伸長を長期的に続け、豆乳を飲んでいる人が多数派という世の中にしていきたい」と述べた。

〈大豆油糧日報2026年3月25日付〉

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