富士産業グループ、周年チャリティーで医療的ケア児支援施設に196万円寄付 浴場整備を支援
医療機関や介護施設などの給食事業を展開する富士産業グループは6月1日、奈良県天理市の医療的ケア児支援施設「わくわくホーム」に、グループ内で集めた募金196万円を寄付した。寄付金は、同施設の浴場と介助用リフトの設置費用の一部に充てられた。浴場とリフトは6月5日に設置された。
今回の寄付は、富士産業の創立55周年、グループ会社のニッショクの創立45周年に合わせた周年チャリティーの一環として実施したもの。「わくわくホーム」は、重度心身障がい児や医療的ケア児を対象に、児童発達支援・放課後等デイサービスを提供する施設で、重度障がいのある子どもを預けながら、保護者が同じ場所で働けることを特徴としている。
同施設の代表理事を務める吉川孝之氏は、富士産業の社外取締役を務めている。吉川氏は過去に富士産業の研修講師を務めた経緯もあり、現在はグループの障がい者雇用の促進にも関わっている。
同施設では、浴場と介助用リフトの設置により、入浴介助にかかる負担が軽減されたという。吉川代表理事は、「お風呂を作ってもらえたおかげで、毎日2時間かけていた入浴が30分ほどに短縮され、家族に心の余裕が生まれた」と話した。
富士産業グループは周年事業として、デジタルを活用した全国社員交流イベントを約1年かけて実施し、グループ内の交流を深めた。チャリティー活動では、「わくわくホーム」への寄付のほか、地域のこども食堂への食材寄付、料理教室の開催、ボランティア活動なども実施した。








