アサヒ飲料、日中の炭酸需要開拓へ 「リフレッツ」発売、ウェルネス価値を提案
アサヒ飲料は9月22日、カロリー控えめの微炭酸飲料「リフレッツ」を関東甲信越1都9県限定で発売した。「レモン&レモンバーム」「アップル&ローズマリー」の2品を展開し、ウェルネス価値を付加した“かろやかな炭酸”として、日中のリフレッシュ需要を狙う。
「リフレッツ」は、カロリー控えめで果実のほのかな味わいとハーブの香りが特長の微炭酸飲料。植物由来のステビアに加え、「カルピス」由来の乳酸菌研究から選び抜いたガセリ菌CP2305株を配合した。「レモン&レモンバーム」はレモンの爽やかな香り、「アップル&ローズマリー」はローズマリーの清涼感のあるすっきりとした香りに仕上げた。
商品開発の背景には、有糖炭酸飲料の飲用が夕方以降に集中していることがある。同社は、「日中に人前で飲むと、だらしなく思われてしまいそう」という生活者の意識に着目。ウェルネスという価値を付加することで、日中にも気兼ねなく飲める炭酸飲料として新たな飲用シーンの創出を目指す。
同社は、健康志向の炭酸飲料市場が拡大している米国で、海外子会社のAsahi Beverages America, Inc.が2025年から「REFREZZ」を展開している。米国では、従来の炭酸飲料に対する「身体に良くない」というイメージを背景に、健康機能を付加したソーダなどが広がっていると同社は説明する。免疫や睡眠など具体的な訴求点を持つ商品が若年層から支持されているという。
一方、同社によると、日本ではヘルシーな炭酸飲料へのニーズはあるものの、米国とは異なり、明確な機能訴求が必ずしも求められているわけではないという。こうした違いを踏まえ、米国版をそのまま導入するのではなく、日本の生活者になじみのある味わいに仕立て直したほか、配合する乳酸菌の種類も変更した。米国版「REFREZZ」ではガセリ菌CP2305株に加えてL-92乳酸菌を配合している。
容量は450mlPETボトル、希望小売価格は200円(税別)。販売地域は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、長野県、新潟県。12月までの販売を予定する。







