キーコーヒー、親子でコーヒーの魅力学ぶ オンライン工場見学や抽出体験
キーコーヒーは8月22日、キッズウィークエンド(東京都中央区、三浦里江代表)と共同で、夏休み特別企画「親子で学ぶ!コーヒーのヒミツ~工場見学&クイズ大会~」をオンラインで開催した。小学生とその保護者を対象に、コーヒーの基礎知識をクイズ形式で学んだほか、ドリップコーヒーの抽出体験や工場見学を通じ、コーヒーが商品になるまでの工程や持続可能な生産について紹介した。講師は、同社秘書広報部広報チームの永坂勇人氏、岡田理佳氏が務めた。
冒頭では、キーコーヒーのロゴマークに関するクイズを実施。正解の「鍵」には、海外の食文化が日本に入ってきた創業当時、「日本の食文化の扉を開く鍵」という意味が込められていることを説明した。
続いて、コーヒーの基礎知識をクイズで紹介。コーヒー豆はコーヒーの木の実の中にある「種」を加工したもので、熟した実は「コーヒーチェリー」と呼ばれる。花は白く、ジャスミンのような香りがすることも伝えた。
また、世界最大のコーヒー生産国がブラジルで、ブラジル、ベトナム、コロンビアの3か国で世界のコーヒー豆の半分以上を生産していることを説明。主な産地は「コーヒーベルト」と呼ばれる地域で、産地から船で日本へ運ばれてくることを紹介した。
コーヒーの抽出体験では、「KEY DOORS+ ドリップオン スペシャルブレンド」などを使い、親子で実際にドリップ。お湯は90~95度が適温で、数回に分けてゆっくり注ぐことがおいしくいれるポイントと説明。ミルクや砂糖などのアレンジも提案した。
その後、コーヒーが直面する環境課題について紹介。コーヒーは農作物で、地球温暖化による気温や降雨量の変化によって栽培環境が変化し、2050年にはアラビカ種の栽培適地が大幅に減少するとされる『コーヒーの2050年問題』について説明した。
講師は、節電やゴミ削減など身近な行動が地球の未来を守ることにつながると説明。さらに、抽出後に残るコーヒー粉「コーヒーグラウンズ」を消臭剤や肥料、雑貨や文房具などに活用する「アップサイクル」も紹介した。キーコーヒーでも同粉を活用した商品づくりに取り組んでいるという。

後半では、キーコーヒーの関東工場の製造工程を動画で見学した。同工場は1978年に千葉県船橋市で竣工。当時「東洋一」と呼ばれ、生豆選別から商品化まで一貫製造できる工場としてスタートした。現在は「KEY DOORS+」を中心とする家庭用商品に加え、業務用や原料用コーヒーなども製造する同社の主力工場となっている。
動画では、産地から運ばれた生豆の品質検査・選別から、焙煎、粉砕、包装までの工程を紹介。生豆は異物を取り除いた後、「カップテスト」で香りや味わいを確認する。焙煎は温度や時間を調整し、最終的な調整には人の経験や技術が生かされている。
質疑応答では、「コーヒーチェリーは食べられるか」「カフェインレスコーヒーはどうやって作るのか」などの質問にも回答。最後には「コーヒー博士」の認定証を用意し、夏に楽しめるコーヒーアレンジレシピなども紹介した。







