エビアン200周年、渋谷でポップアップ 若年層との接点拡大へ

「エビアン」の歴代ボトル
「エビアン」の歴代ボトル

ナチュラルミネラルウォーターブランド「エビアン」は2026年、ボトリング開始から200周年を迎え、記念キャンペーン「evian200祭」を展開している。

限定デザインボトルの発売に加え、9月26、27日にはダノンジャパン主催で東京・渋谷の渋谷モディにPOPUP「Source Cachat in Shibuya」を開催。200年の歴史や水源、ブランドの世界観を体験できる場を設け、若年層との接点づくりにもつなげる。

「エビアン」はダノンのブランドで、日本では伊藤園・伊藤忠ミネラルウォーターズが輸入する。1826年にボトリングを開始。フレンチアルプスの雨や雪が地層を通って自然にろ過されたナチュラルミネラルウォーターで、単一水源から採水し、化学処理をせずにボトリングしている。

モディ渋谷で「エビアン」のブランド世界観を表現したPOPUP開催
モディ渋谷で「エビアン」のブランド世界観を表現したPOPUP開催

「evian200祭」は、歴史を祝うだけでなく、「Live young」の精神を伝えるもの。年齢に関係なく、好奇心や前向きな気持ちを持ち続けることを「若々しさ」と捉えている。

5月25日からは、200周年を記念した限定デザインボトルを日本国内で順次発売した。フレンチアルプスの水源を表現した「ORIGIN」、ブランドの歴史を表現した「HERITAGE」、若々しさを表現した「YOUTH」、文化とのつながりを表現した「CULTURE」、スポーツとの関係を表現した「SPORTS」の5テーマを展開。中でも「CULTURE」では、現代アーティストのジェフ・クーンズとコラボレーションしたデザインを採用した。

今年は、ブランド価値をより幅広い世代に伝えるコミュニケーションにも取り組む。エビアンは1990年代に日本の若者の間で流行し、当時はボトルを持ち歩くスタイルも広がった。現在も比較的年齢層の高い女性から支持されている一方、担当者は今後、若年層との接点づくりも重要だと説明する。

今回の「Source Cachat in Shibuya」は、その取り組みの一つ。ダノンジャパンが主催し、9月26日12時から19時、27日11時から19時まで、渋谷モディ1階店頭プラザで開催する。26日には一般開催に先立ち、メディア向け内覧会を実施した。

「エビアン」のPOPUP開催 「カシャの泉」サンプリング
「エビアン」のPOPUP開催 「カシャの泉」サンプリング

会場では、エビアン発祥の地であるフランス・エビアン=レ=バンの「カシャの泉」をモチーフにしたサンプリングを実施。泉をイメージした蛇口に手をかざすと、200周年限定ボトル(330ml)が現れる仕掛けを設けた。200周年ムービーの上映、歴代ボトルの展示、フォトスポット、SNS投稿キャンペーンなども展開する。参加者には、数量限定で「evian200祭」オリジナルステッカーやトートバッグを配布する。

「エビアン」ができるまでを展示
「エビアン」ができるまでを展示

担当者は「エビアンは世界で愛されているブランドだが、日本でどういう立ち位置をつくっていくかが重要」とし、「これまでエビアンを詳しく知らなかった方にも、ブランドの歴史や世界観に興味を持ってもらいたい」と話す。ファッションブランドなどとのコラボレーションにも触れ、「ファッション性の高さもエビアンの差別化につながっている」と説明。200周年を機に、ブランドとしての価値も発信していく。

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食品産業新聞

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創刊:
昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
体裁:
ブランケット版 8~16ページ
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