ネスレ日本と小田急電鉄および小田急商事は1月31日、新しい“バール”スタイルのカフェ「ネスカフェ スタンド」を小田急線玉川学園前駅にオープンする。

同店は駅の改札を出たすぐそばにあり、ホットコーヒー(120円)やアイスカフェラテ(200円)、宇治抹茶(ホット、200円)など全12種類のメニューを用意した。また、小田急商事と連携し、売店の一部商品(新聞・雑誌や菓子)も取り扱う。同店では同日から、オープンを記念したラテアートメニューや、「ネスカフェ スタンド 定期券(キットパス)」と「キットカット」をセットにした特別商品“受験生応援「キットパス」”を、それぞれ数量限定で販売する。小田急電鉄は、「出店する立地は、もともと宝くじ売り場があった場所。“ネスカフェ スタンド”の展開により、沿線の皆様の利便性や快適性の向上を図り、より駅を活性化していきたい。今後は他の駅での展開や(改札内の)ホームへの出店も検討する」と話した。

「ネスカフェ スタンド」は、イタリアの街角にある立ったままエスプレッソを楽しむ“バール”をモチーフにした本格的なカフェメニューを提供する店舗。2016年12月に阪急塚口駅に第1号店を出店し、現在、関西地区では阪急電鉄と阪神電気鉄道の沿線に22店舗、関東地区では東急電鉄の沿線に2店舗を展開し、累計販売は120万杯(2018年1月時点)を突破している。利用者からは、「スタッフとの会話が楽しい」「バールみたいに立って飲むのがオシャレ」などの声があり、ネスレ日本は「出会いやコミュニケーションが生まれる止まり木のような場所として、地域の皆様に愛されるカフェを目指していく」としている。

ネスレ日本の「ネスカフェ」は、家庭内のコーヒー市場で高いシェアを持つが、ここ数年は職場での「ネスカフェ アンバサダー」やカフェ・喫茶店など、家庭外のさまざまな場所で「ネスカフェ」を体験してもらい、新たな需要を創造することに取り組んでいる。一方、多くの電鉄会社では、沿線の魅力や価値を高める活動に取り組む中で、駅の売店の運営においても新たな役割を探っている。「ネスカフェ スタンド」は電鉄会社の問題解決の新たな形として注目が高まっており、さらに広がっていきそうだ。

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