日本弁当サービス協会は10日、総会を東京ガーデンパレス(東京都・文京区)で開催した。

総会後、約100人が出席した懇親会で渋谷利光会長(町田給食センター専務理事)は会員数減少に触れて、「私事で恐縮だが、中学校の同窓会に出席して『邂逅』という言葉を耳にした。思いがけなく会うこと、めぐりあい、といった意味だが、中学校を卒業して41年経つと、その出会いは偶然ではなく必然だったのではないかと思う。中学校の古い仲間だけではなく、協会会員もそうではないだろうか。協会に加盟するメリットをよく聞かれるが、それは無形のものが多いのではないだろうか。業界には食材費や原油の高騰、人手不足など課題が多い。だからこそ、その解決のための無形の情報交換に価値があり、会社運営のヒントを見つけることができるのではないだろうか。自分だけでは見出せなかった多くの考え方を聞くチャンスがあると思う。今後も、『邂逅』というめぐり合わせを大切に、協会を運営していきたい」と語った。その後、来賓として農林水産省食料産業局の西経子食文化・市場開拓課長が挨拶した。

総会では役員改選が行われ、新理事に保々博昭太鼓橋専務と須賀徹ランチサービス代表が就任した。乾杯の発声は木田勝也副会長(高岡総合給食センター理事長)が行い、鈴木好司AiHO営業本部顧問が中締めを行った。期中に退会が4社あり正会員数は59社に、賛助会員は日本厨房工業会とクックビズが入会し30社となった。

〈冷食日報 2018年5月14日付より〉

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