関東学校給食サービス協会、2019年は夏期講習研修会をレベル別に移行、指導者を養成する新規講座も開講

関東学校給食サービス協会・市川敏一会長
(一社)関東学校給食サービス協会の新春賀詞交歓会が1月23日、千代田区九段下のホテルグランドパレスで開催された。会員・協賛会社ら約200名が見守る中、市川敏一会長(日本国民食(株)代表取締役)は協会の基幹事業である夏期講習研修会について「今年度より会員受講対象者のレベル別開催とする。対象者の講習内容を経験年数等によって分けることで教育効果を高め、会員の調理従事者のレベルアップにつなげる。開催地も新潟地区が新たに加わり、1都9県の会員受講対象者が一人でも多く参加できるようにしていきたい。また、例年、協会にて講義資料を作成しているB講演は現在、『コミュニケーション』のテーマに取り組んでいる。学校給食現場でコミュニケーション不足で起きてしまった事故事例を検証していく」と新しい展開を説明した。

また、「今年度は2年越しで企画してきた『学校給食指導者養成講座』が開講の運びとなった。夏期講習研修会など協会主催の定期講習研修会にて講師の役割を担い、かつ学校給食における諸問題への対応ができる新しい指導者の開発をめざす」と新しい教育研修事業を紹介した。

『学校給食指導者養成講座』は栄養士・管理栄養士・栄養教諭など有資格者や事業所担当責任者(マネージャー)クラスを対象に7月からスタートする。講座担当の講師陣には協会顧問の伊藤武先生/(一財)東京顕微鏡院 食と環境の科学センター名誉所長や、昨年11月より協会顧問となった田中延子先生/元文部科学省 学校給食調査官など、多くの学校給食の専門家・有識者にお願いしている。カリキュラムはHACCPと一般衛生管理、食中毒防止対策、食物アレルギー事故防止対策、異物と害虫混入防止対策といった衛生管理講座とともに、コミュニケーション・プレゼンテーションスキル、労災事故防止対策など指導者に必要な能力・知識など充実した内容となっている。