「あんこで楽しむチーズの世界」と称し、欧州産チーズの新しい楽しみ方を発信するのは、Cniel(フランス全国酪農経済センター)とEU(ヨーロッパ連合)。3月20日~26日、東京・表参道で開催のポップアップイベント「ラ・メゾン・デュ・フロマージュ」の1コーナーで紹介、意外な組み合わせと相性の良さが来場者の関心を集めた。

「ラ・メゾン・デュ・フロマージュ」は16年11月に初開催し、話題となった消費者参加型イベント。今年は「さくらフロマージュ」をテーマに、日本の文化に欧州産チーズを溶け込ませた企画に挑戦、花見シーズンに合わせた屋外での楽しみ方(チーズ弁当、こだわりサンドイッチ)、山椒など日本食材との楽しみ方、日本酒や甘酒、コーヒー、クラフトビールなどとのペアリングを展開した。

このうち、あんことチーズの組み合わせでは、フレッシュのブリヤサヴァラン、白カビのブリー、青カビのフルムダンベールの3種類のチーズに、桜あん、小倉あんをそれぞれ合わせるユニークな食べ合わせを紹介。脂肪分が高いクリーミーなブリヤサヴァランに桜あんを合わせ、苺をプラスした食べ方では「洋生菓子っぽい、食べやすい」との声が上がり、フルムダンベールと小倉あんの食べ合わせも、甘じょっぱい美味しさに笑顔が広がっていた。

主催者は「今回は日本の春を意識した食材とのペアリングに挑戦。このほかの食材でもちょい足し的な食べ合わせ方で、おつまみ、おやつ、または食材など幅広いシーンで欧州チーズを楽しんでほしい」としている。

〈食品産業新聞 2018年3月26日付より〉

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