味の素(株)(西井孝明社長)、カゴメ(株)(寺田直行社長)、日清オイリオグループ(株)(久野貴久社長)、日清フーズ(株)(小池祐司社長)、ハウス食品グループ本社(浦上博史社長)、(株)Mizkan(吉永智征社長)の国内食品メーカー6社は、2019年1月から九州エリアで共同配送(常温製品)を順次開始する。

九州エリアでは、現在6社で合計3か所ある配送拠点を、新たな拠点1か所に集約し、各社商品の共同配送を行うもので、物流の効率化を図るほか、CO2排出量の削減や、共同配送により配送回数が減るため、納品先の荷受け時の負担の軽減も図る。

共同配送に参加する食品メーカー6社は、2015年から「食品企業物流プラットフォーム(F-LINE)」構築を目指し、持続可能な物流体制の検討を進めており、既にこのうちの5社(味の素(株)、カゴメ(株)、日清オイリオグループ(株)、日清フーズ(株)、ハウス食品グループ本社(株))は、2019年4月に全国規模の物流会社(F-LINE(株))設立を決めている。

新たな配送拠点では、各社の情報システムを連結して物流情報を一元化、在庫管理や配送車両の手配等の物流業務の効率化を図る。また、長期的に懸念される人手不足に対応するための設備導入も予定している。

〈米麦日報 2018年5月18日付より〉

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